スクウェア・エニックス所属。主にグラフィックデザインを担当するゲームクリエイター。 FF6以前の「ファイナルファンタジー」シリーズで、ディフォルメキャラクターデザインやドット絵(ドッター)を担当。 スクウェアのメインプラットフォームがプレイステーションになってからは活躍の場が少なくなったが、「Saga Frontier」や「FINAL FANTASY CRYSTAL CHRONICLES」などのスタッフロールで名前を見ることができる。
こんにちは、二ホンバトです。 早いもので今年も残すところ、あと僅かとなってしまいました。 最近思うことがありまして、やはり学生時代の時と比べると時の経過があっという間に感じるんですよね…。まだまだ若いのに何を言ってるんだと思われるかもしれませんが、私も今年で26になり、来年は27になるのです。油断してたら三十路なんてあっという間なのです。まだまだ若いから!って言いながら無理を通すのもこれからだんだん出来なくなってくるんだろうなぁ…と思うと末恐ろしさすら感じます…(苦笑) だからというわけではないのですが、実は今年の最後に保険に加入する事にしました。キッカケは僕が住むGHを管理する施設の施設長か…
本稿は「ピクセルアート」「ドット絵」と呼ばれる視覚的表現の美学的定義とその課題点に向けて、既存の概念を改訂し適応と修正を図ることを主とした論文です。ただし、正式な指導あるいは査読などのレビューが行われていないため、ところどころ理論におかしい箇所があると思います。加えて、校正も不十分ですが、もともとはブログの記事として投稿する予定だったため、ここに公開させていただきます。 追記: 2023.12.18 PDFを公開しました。こちらのリンクからダウンロードすることができます。また、章番号の誤植を修正しました。 drive.google.com バイナリアートとは何か 1. はじめに 本稿の目的はd…
FF2の話をしたい。 いつにも増して、関係者に失礼な記述が含まれているという自覚があります。あらゆる資料を精査して書いていますが、その結果憶測も非常に多い記事となっております。事実誤認などがありましたら伝えてください… これまで書いてきた4つの記事と関連はあるが、とりあえずひとつ。 読まなくても大丈夫ですが、このFF1の開発経緯を調べた記事は、FF2の補足情報としても役立つ可能性はあります。 そして今回FF2本編、および小説『ファイナルファンタジーII 夢魔の迷宮』のネタバレも最後のほうまで書いてます。ご了承ください。ラスボスが誰かくらいは、まあ知ってるでしょうが。 スタッフロールを確認 河津…
ロドストに書いてた日記をこっちにもバックアップしてみようかなと思った転記です 書式と画像が持ってこれていないから、うーんって感じだねjp.finalfantasyxiv.com 9月になったとたん涼しくなって風邪気味(挨拶) 蒼天復興途中経過のメモ ⇒ 蒼天復興でプテラノドンチャレンジのメモモグコレ期間はお休み _(:3」∠)_ リーヴ漁師のリーブ、コンプリートまであと15個!ゴージの合間に各地で釣り三昧、リニューアルした刺突漁がミニゲームっぽくなってて面白かったです暁月 漆黒 紅蓮 蒼天 長かった蒼天大規模リーヴを終えて、暁月、漆黒、紅蓮、蒼天とリーヴを埋めて最後に残った新生は受注してるのを…
YoutubeでFINAL FANTASY 35周年スペシャル番組が公開されていたので筆者も視聴した。番組にはFFの生みの親、坂口博信氏、ドット絵を手掛け続ける渋谷員子氏、現FFブランドマネージャー北瀬佳範氏らが出演していて大変興味深い話を聞けた。 番組内でちょっと気になってしまったのは「魔獣使い」の話である。坂口氏が魔獣使い実装を希望し、FF14プロデューサー兼ディレクターの吉田直樹氏にプッシュしていたのだ。 魔獣使いを吉田Pにプッシュ 以下坂口氏の談話を抜粋。 「魔獣使い、いたねぇ。」 「魔獣使い、XIVにいれてほしいよねー」 「吉P、魔獣使いよろしく!」 FF35周年を記念して当時の開発…
ここまでの記事 ここまで、FF1の発売付近のファミコンRPGの状況を振り返ってきた。87年、ドラクエ3を前にFF1がどのようなゲームとして受け入れられたかは見えてきたと思う。 今回はユーザーに見えていない部分、FF1はどのように開発されたのかを追う。 人集め 膨大な量の参考資料 石井浩一から始まった FF1の開発期間 人が増えてくる FF1のスタッフ ストーリー制作過程 『スクウェアのトム・ソーヤ』について 社外シナリオライターの起用 ドットで描いてきた 中山美穂のトキメキハイスクール プレゼン、Aチーム結成の時期 Bチームについて 石井浩一の入社時期 河津秋敏の入社時期 影響を与えたゲーム …
前回の記事の続きになる。 今回扱うのは87年のFF1と、翌年のドラクエ3の話が主。その前提として、87年あたりのファミコンRPGの状況は前回の記事を踏まえていますが、読まなくても話がつながるようにしたつもりです。わからないことがあったら、前回の記事を読めばわかるかもしれません。 FF1の発売まで 歴史的評価をしたくない FF1の新しいところ ドラクエ2より劣ると思われる部分 FF1は本当に新しかったのか? FF1のまとめ 堀井雄二の予言 ドラクエ3のすごさ ゲーム史のバランス 次の記事の話 補足 参考文献
こんにちは、ニホンバトです。 新年度を迎えた4月ももうすぐで終わりを迎え、いよいよゴールデンウィークに突入しました。みなさんは大型連休を取って楽しい余暇を過ごされていますか?僕の仕事はシフト制なのでゴールデンウィークなんか関係ないです!(涙) とまぁそんな愚痴なんかは一旦置いときまして、振り返ってみると今月もまた充実した月を過ごしたんだなぁ…ってのを実感しまして、しみじみとした気持ちに浸っていました。 FFX歌舞伎の千穐楽を観に行くという一大イベントを過ごし、その後には地元の銭湯へ行って大浴場で日々の疲れを癒し、月末には新宿へ赴く…今までと比較すると結構アウトドアな休日の過ごし方をした回数が多…
こんにちは、ニホンバトです。 先月の3月14日に人生で初めての歌舞伎体験となる新作歌舞伎「FINAL FANTASY X」の観劇を終えてから約1ヶ月が経とうとしていた4月12日の昨日、全35回に渡ってお送りされたFFX歌舞伎も千穐楽を迎える事が出来、昨日僕はその舞台へ二度目の鑑賞に行ってきました。 最後のIHIステージアラウンド東京 正直言うと2回目の観劇でもまた感動をしてしまったと言いますか…千穐楽だったからこそより強く感動する事が出来たと言いますか…泣いても笑っても昨日の公演が最後の公演で、この先、生の舞台として観る事がもう叶わないかもしれない。そう思うとより切なさが増したのと共に、このF…