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清水幾太郎

(一般)
しみずいくたろう

社会学者。1907-1988。東京の下町に生まれる。オーギュスト・コントの研究から出発し、マルクス主義批評家として活躍、やがて翼賛体制に協力。戦後は社会主義色の強い平和論者として活躍、「庶民の思想家」と評される。60年安保の”敗北”を経て、70年代以降は改憲や核武装を唱える保守系論者となる。
1980年『諸君』七月号の論文「今こそ国家たれ、核の選択」で、日本は経済力に見あった軍事力を充実させるために憲法改正、核武装、国家権力の確立、福祉、自由、結社の制限を行うべきと主張した。
『論文の書き方』(岩波新書)ISBN:4004150922
『愛国心』(岩波新書)
など著書多数。
E.H.カー『歴史とは何か』(岩波新書)ISBN:4004130018
M.ウェーバー『社会学の根本概念』(岩波文庫)ISBN:4003420969
など訳書多数。
[清水幾太郎語録]

  • 今日でこそ、子供たちでさえ「マスコミ」という略語を知っているが、当時は相当のインテリに説明しても、何のことか容易に判って貰えなかった。
  • 朝から晩まで再軍備反対を叫ばねば駄目であります。
  • 「いまこそ国会へ」
  • 「日本よ 国家たれ」
  • 「国を守れと言う。その場合の国家、日本国とは何であろうか。国家を代表するものは日本国政府である。日本国政府とは、すなわち自由民主党である。自由民主党を操る者は田中角栄である。田中角栄のために命を捨てろと言われても、私は厭だ。私は従わない」
  • 十人、百人を前にしてもどうということはないが、千人を前にすると、私の血が騒ぐんだね。
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