第12代NHK会長(1997(平成9)年〜2005(平成17)年)。(東京放送局時代から通算すると18代目会長。)
茨城県出身、早稲田大学政治経済学部卒。
NHK入局後、報道局政治部記者時代に政界との太いパイプを持った。
2004年に発覚した番組制作局プロデューサーによる制作費詐取問題を契機に、NHK職員による不祥事が多数露顕。NHK全体に対する不信感が高まり受信料の解約・支払い拒否・保留などが急増した。これを受けてNHK内外から海老沢会長の経営責任を追及する声が相次ぎ、
2005年1月 会長職を辞任。後任は橋本元一氏。
会長職辞任の翌日、顧問に就任するも、まもなく辞退。
別名、エビ・ジョンイル。