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海原雄山

(マンガ)
かいばらゆうざん

こしゃくな!この雄山を試そうというのか

漫画「美味しんぼ」の主人公である山岡士郎の父。日本画家であり陶芸家。「人間国宝」と称される陶芸家・陶山唐人にかつて師事していた。士郎もまた、唐人と親交がある。また希代の美食家であり、自ら「美食倶楽部*1を主宰する食の鬼でもある。モデルは陶芸家の北大路魯山人とされる。

物語当初はただの理不尽なオヤジであったが、20巻あたりから人格者になっていった。士郎の結婚後は、孫を抱き寄せるなどさらに丸くなった。美味しんぼのストーリーは山岡と海原親子の確執、山岡の究極のメニュー対海原の至高のメニューという食文化を通した親子対決を軸に展開されている。

これだけ程度の低い客ばかり集まったのは初めてだ!!

なお蛮勇を奮いまくった初期型雄山の大暴言の数々は、美味しんぼフリークたちから懐かしまれている。

  • (渋滞に巻き込まれて)「むう、なんという混み方だ。 必要もない連中が車に乗るからだ!馬鹿どもに車を与えるなっ!!」
  • (不愉快な人物【山岡ら】と同席した時)「亭主ッ!今日の客の人選は何だ!!食べ物の味もわからん豚や猿を、私と一緒の席に着かせるのか!!」
  • (古備前の皿を少年時代の山岡に割られて)「この皿一枚ほどの価値のないおまえが!死ね!死んで償え!」
  • (山岡との不仲について問われて)士郎は私が誤って作り出した失敗作です。先生も失敗作は地面に叩きつけて割るじゃありませんか。」
  • 「何だこの器はっ!!よくもこんな器をこの海原雄山の前に出したな!!こんな器で食えるか不愉快だ!!」

*1:美食倶楽部とは海原が育てた料理人を手足のように使い、金と手間に糸目をつけずに作った料理を食べさせる会員制の個人的な組織。

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