茨城県龍ケ崎市に本部を置く私立大学。
1965年、日本通運の寄付で学校法人日通学園が設立され、同法人により流通経済大学が開学した。
付属校として、流通経済大学付属柏高等学校がある。
社会科学系私立大学で、一般的に流経大と略される。
茨城県龍ヶ崎市(龍ヶ崎キャンパス)と千葉県松戸市(新松戸キャンパス)に二つのキャンパスを持ち、どちらか一方のキャンパスを選んで4年間学ぶ事が出来る。
サッカー・ラグビーを中心にスポーツにも力を入れている。
1965年に創部。1998年、監督に中野雄二氏を招聘し強化を開始。2014年現在、全日本大学サッカー選手権大会で優勝1回(2014)、総理大臣杯全日本大学サッカートーナメントで優勝3回(2007, 2013, 2014)、関東大学サッカーリーグ戦1部で優勝3回(2006, 2008, 2009)の成績を残している。
2004年12月に流通経済大学サッカー部の日本フットボールリーグ(JFL)加入が承認され、大学サッカー部としては唯一のJFL加入チームとなった*1。2005年度からはJFLの一員として他の社会人サッカーチームと試合している。JFLの開催時には、ホームスタジアムは、2005年〜2007年は主にひたちなか市総合運動公園陸上競技場、2008年〜2010年は主に龍ケ崎市陸上競技場たつのこフィールドを使用していた。
2010年、規定が改定され、大学とJFLの二重登録が不可能になったため、JFLに参加するチームが完全に別チームとなり、「流通経済大学FC」として形式上クラブチーム化、流通経済大学サッカー部のセカンドチームとして位置付けられることになった。しかし、これが大幅な戦力ダウンを招き、2010年のJFLで最下位に終わり、関東サッカーリーグ1部に自動降格した。
2014年、関東サッカーリーグに参加するサードチームの「クラブ・ドラゴンズ」が全国社会人サッカー選手権大会で準優勝、全国地域サッカーリーグ決勝大会でも3位に入り、飛び級でのJFL入会が決定した。
2015年、クラブ・ドラゴンズがJFLに参戦するにあたり、チーム名を「流通経済大学ドラゴンズ龍ケ崎」に改称した。流通経済大学サッカー部の序列は、流通経済大学ドラゴンズ龍ケ崎がセカンドチーム、流通経済大学FCがサードチームに変更されている模様。
*1:2004年度まで国士舘大学が参戦していたが、不祥事により脱退。