前回からの続きになります。 かたくりの花を観た後、達身寺へ行ってきました。 達身寺の前身はよくわかっていませんが、織田信長の命を受け明智光秀が丹波攻めを行った際に当時大寺院であった達身寺も加勢をしたとのことで焼かれたと言われています。 その後村に疫病が流行り多くの人々が亡くなった為、山に隠して放置されたままの仏像を集め山中にあった達身堂(たるみどう)を現在の地に下ろし本堂として仏像を安置し奉ったのが今の達身寺だそうです。 収蔵庫には元国宝で今は国指定の重要文化財である木彫り阿弥陀如来坐像や兜跋毘沙門天立像、地蔵菩薩坐像、十一面観音立像、正観世音菩薩立像、吉祥天などが安置されています。 特に毘沙…