国語学者。国立国語研究所第五代所長(1990-1998)。
夜回り先生。
1956年横浜市生まれ。上智大学文学部哲学科卒業。1983年横浜市立高校の教師になり、1998年から市立戸塚高校定時制社会科教諭、2004年4月から市立横浜総合高校教諭。同年9月、横浜市の高校教諭を辞職。中・高校生の非行防止と更生、薬物汚染の拡大防止のために、夜の繁華街をパトロールする。薬物防止の講演では全国を駆け回る。2003年東京弁護士会第17回人権賞受賞。著書は、「夜回り先生」(サンクチュアリ出版)など。
教師生活のほとんどを少年少女の非行・薬物問題に捧げ、「夜回り」と呼ばれる深夜パトロールを行いながら、彼らの更正に尽力している実在の人物。
水谷先生はもう12年以上も、夜回りをして5000人以上の子供たちの相談に乗ってきた。そこには学校にも家庭にも居場所を見出せない少年少女の叫びと哀しみが・・。
復調の為相談メールに対する対応再開。
また、「いじめを行った生徒は登校停止処分にする」という案に反対している。
2007年5月には、「覚せい剤使用を使用していた男性に対し、自首を勧めた」という報道があり、話題となった。(参考)
最近は大阪・朝日放送の特別企画番組『こども未来プロジェクト』にレギュラー出演したり、同局の『NEWSゆう』などに不定期出演したりしている。
2008年4月より、花園大学客員教授。
水谷は「毎日、子供からの電話やメールなどに返信している」と言っているが、しかし一方で日々テレビ出演や公演などをしたり、また本を執筆し出版しているとされる。更には、深夜に繁華街にて見回りを行っているともされている。しかし、これらの話は統一してみると、非常に無理のある話だと言える。
(こういった“物語”にゴーストライターや売れない脚本家を使うのはよくある事である)