リスト::外国の映画::題名::さ行
살인의 추억(ハングル表記)/Memories of Murder
実際の未解決殺人事件(華城連続殺人事件)をベースにした映画。 ソン・ガンホが、事件解決のためなら何でもやるぜとばかりに、知的障害者を拷問にかけて自白させようとする(日帝譲りの)捜査方法を演じるという暗黒面発散しまくりの、本家本元の「韓流」映画。 ロケ地は慶尚南道周辺で実施され、どのあたりの鉄道沿線で撮影されたかを推理するのも楽しみ。(馬山市、泗川市など)
引用元:Yahoo.co.jp 2003年の韓国映画 ポン・ジュノ監督のデビュー作「ほえる犬は噛まない」に続く、長編二作目の作品 ソウル・オリンピック目前の80年代後半に起きた、10人もの犠牲者を出した華城連続殺人事件をベースにしている 1986年10月、農村で一人の若い女性の死体が、畑の用水路で発見される 刑事のパクは取り調べを開始するも、現場は大勢のメディアや野次馬で騒がしく、鑑識が到着する前に、物証さえも荒らされてしまう センセーショナルな事件を、ポン監督が扱った作品として、興味深くはあったけれど、テーマが強烈過ぎて、監督の良さを感じ難く、もったいない気がした ちなみに、韓国の性犯罪発生…
凄い映画であるのは確かなんだけどこれをどう書いたらいいのか、わからずしばらく迷ってしまいました。 他の方のレビューを見ていくうちに自分がなにを書きたいのか少しわかったような気がしました。 ネタバレしますのでご注意を。 いったいこの映画はなにを描きたかったのか。 というのはすべての映画感想での主題になるはずです。 本作は実際にあった連続殺人事件の犯人西口彰を作家・佐木隆三氏が榎津巌という名の男として構築したものをさらに再構築したものとして観なければならないでしょう。 あらすじとしてはもともとの西口の殺人履歴を追っているのでしょうがこの映画の焦点がそこにあるわけではないのは明確です。 鑑賞者は先に…
■ 目 次 序章 はじめに 本編 殺人の追憶 살인의 추억 終章 糸屯ちゃんのおまけ - Blog Ranking Lists 序章 はじめに おはようございます! ☕ MCのJǕΝΝУ™です本日のテーマは、 韓流セレクション です おはようございます _ _))ペコリン アシスタントの真行寺ですきょうも、通常の朝のアップです ☕では、わたくしの方からお送りする 韓流セレクション のご紹介をさせて頂きます殺人の追憶 살인의 추억 です!『殺人の追憶』(原題:살인의 추억)は、2003年に公開された韓国のサスペンス映画です軍事政権下で比較的治安のよかった1980年代後半に発生し、10人の犠牲者…
偶然、告知の宣伝を見た。 映画「殺人の追憶」 7月28日(水)よる 7:00~韓国で1980年代後半から6年間に10人の犠牲者を出し、空前の捜査態勢にもかかわらず迷宮入りしてしまった実在の未解決連続殺人事件を基に映画化したサスペンスドラマ。番組概要 韓国で1980年代後半から6年間に10人の犠牲者を出し、空前の捜査態勢にもかかわらず迷宮入りしてしまった実在の未解決連続殺人事件を基に映画化したサスペンスドラマ。事件を追う2人の刑事が次第に心理的に追い詰められていく様を緊迫感溢れるタッチで綴られる。監督は「ほえる犬は噛まない」のポン・ジュノ。出演は「シュリ」のソン・ガンホと「気まぐれな唇」のキム・…
突然の息子の逮捕。母と子の、たった二人きりの世界が壊れた時、母が身を投じ戦うその姿に慟哭し涙する! (評価 85点) 世界が認めた才能ポン・ジュノの、今さらながらの天才ぶりに驚嘆し、テーマや人間を掘り下げるその洞察力の深さに感嘆する。そして、最後には己の魂が震えていた。 誰にとっても何処までも深く尊く、そして偉大なる母という存在をテーマに据えて、最後まで目が離せないサスペンスにポン・ジュノが仕立て上げた傑作。一体、このポン・ジュノという監督の才能に限界などあるのだろうか? 知的障害のトジュン(ウォンピン)を気遣いながら暮らす母。しかし、ある日、町の高校に通う一人の女子高生が殺され、その死体が屋…
ランキング参加中韓国ドラマ 【2020年2月15日公開2021年4月更新】 当ブログにお運び戴きありがとうございます✨ 2020年のアカデミー賞、面白かったですね。 作品賞は予想通り「パラサイト」で、おっしゃー✊となった私、いやまだ映画は拝見していないのですが(笑) 『パラサイト 半地下の家族』90秒予告 何が「おっしゃー」なのかというと、ハリウッドで韓国映画が作品賞という快挙。 その「パラサイト」の監督ポン・ジュノ作品「殺人の追憶」を拝見したので、その感想を書きます。 よろしくお願いいたします。 「殺人の追憶」とは 「殺人の追憶」あらすじとキャスト 「殺人の追憶」ネタバレ感想 「殺人の追憶」…
今回観るつもりではなかったのにテレビ放送されたのを眺めているうちついつい入り込んでしまいました。 何度も観ていますが飽きることなく面白い作品です。 実を言えば本作はDVDを持っていていつでも見返すことができるのですが付随していたディスク2が未見だったのでこの機会に見てみることにしました。 そのネタバレになりますのでご注意を。 まずは若きポン・ジュノ監督が可愛いです。 最近お馴染みになったあのもじゃもじゃ頭ではなく短髪なのですが撮影中少し伸びてくると若干もじゃっているようなのであれはやはり天然ですね。長身のソン・ガンホやキム・サンギョンにも負けないほど背が高いのですね。童顔なのでちょっと驚きでし…
「パラサイト」でオスカーを受賞した現代の巨匠ポン・ジュノ監督が2003年に撮った長編第二作「殺人の追憶」。 ポン・ジュノ監督はどの作品もおもしろいのですが、クセの強い作品も多く、最初に見る映画によっては二度と監督作を見なくなる可能性も秘めている映画作家のひとりです。 ということで「パラサイト」とともに最初にポン・ジュノ体験をするには最も適している作品がこの「殺人の追憶」ではないでしょうか。 ポン・ジュノ作品では一番ストレートに見られる作品で、「パラサイト」同様導入部分から見やすい展開になっており、誰もが作品世界に入り込めるような映画であると同時に、映画好きには間違いなく傑作認定されるような作品…
ずっと「観よう、観よう」と思っていた韓国映画『パラサイト 半地下の家族 』。 世界中で注目されたというこの映画、なるほど観れば納得です。面白過ぎる。。。 コメディ的でテンポよく進むと思ったら、ドーンと衝撃的なシーンをもってくる、、、ドキドキ・ハラハラさせられっぱなしな事間違いない!! 韓流映画らしい観るものを飽きさせない展開には目が離せません!! 知らない内に、内部まで寄生してくる「パラサイト」。あなたのお家は大丈夫?? ⚠️私はカナダ在住なのですが、よく「どうやって、日本のドラマや映画観てるの?海外からでも、日本の動画配信繋がる?」と、聞かれます^^確かに、日本の動画配信サービスって海外から…
今回は、私が個人的に愛するコンテンツや推し的な人、キャラクターについて紹介できればと思います。クィアな観点が前提となっていることを一応明記しておきます。あと、好きなコンテンツを羅列したため、長いわりにあんまり中身のない紹介になってしまっているかもしれませんが、ここであげた作品は基本的にどれもおすすめなので興味があれば是非見たり、聞いたりしてみてください。 長くなりすぎて、気づいていない誤字や脱字も多々あると思います。見つけたら適宜修正していきます。 アニメ編 カウボーイビバップ 少女革命ウテナ カードキャプターさくら ノワール キノの旅 中村隆太郎版 蟲師 電脳コイル 日常 少女終末旅行 まち…
「12日の殺人」2024年3月29日(金)新宿武蔵野館にて。午後2時10分より鑑賞(スクリーン2/C-8) ~迷走する殺人事件の犯人探し。刑事たちの人間ドラマに妙味アリ ドミニク・モル監督の「悪なき殺人」(2021年)は、ある失踪事件を軸にした5人の男女の物語でなかなか面白かった。そのモル監督の新作が「12日の殺人」だ。 2016年10月12日の夜。21歳の女性クララが、何者かにガソリンをかけられ、生きたまま焼き殺される。さっそく捜査が開始され、殺人課の班長に昇進したばかりのヨアン(バスティアン・ブイヨン)率いるチームが捜査を開始する。ヨアンとベテラン刑事マルソー(ブーリ・ランネール)は聞き込…
2023年7月23日、水井真希が急逝した。 享年32歳の若さだった。 グラビアアイドルであり女優であり映画監督であり脚本家、それが彼女の肩書きだ。 しかし彼女の人生は度重なる性加害とセカンドレイプに苦しめられた人生だった。それでも彼女は自分と同じ苦しみを抱える被害者たちの側に立ち、自身が実際に受けた性被害をモデルに映画化した『ら』をこの世に送り出し、性暴力被害者の支援に力を尽くした。 彼女の死から11日後、東京ドキュメンタリー映画祭事務局がプログラムディレクターのひとりである金子遊の辞任を発表した。金子は水井真希から性加害の告発を受けた人物であり、彼女の死を重く受け止めた映画祭実行委員の総意と…
早朝まで起きてお酒を飲んでいたのだが、二日酔いにもならず起床。10時すぎに目を覚まして、パートナーが淹れてくれていたコーヒーを温めて飲む。彼女は仕事に出掛けていたが、わたしは今日は1日休みだ。 今日は映画を観に行こうと思う。ということで、支度をはじめて洗濯ものを干して、2回目の洗濯をして、皿を洗う。洗濯物を干して家を出た。外に出てみると、肌寒いが雨は降っていうなかった。曇っていた。少し風もあるが、昨日ほどではない。自転車に乗って、まずは京都文化博物館へ。 京都文化博物館にはフィルムシアターという常設の映画館がある。 そして本館3階には“京都府保存映画観賞会”から引き続いて京都府所蔵作品を上映す…
■評価:★★★☆☆3 「閉鎖空間でのバイオテロの恐ろしさ」 【映画】非常宣言のレビュー、批評、評価 『シュリ』『JSA』『殺人の追憶』『グエムル-漢江の怪物-』『シークレット・サンシャイン』『スノーピアサー』『タクシー運転手 約束は海を越えて』『パラサイト 半地下の家族』『ベイビー・ブローカー』のソン・ガンホ主演で、2023年1月6日公開の韓国制作のパニックスリラー映画。 【あらすじ】ハワイへ向かう飛行機KI501便の機内でバイオテロが発生。被害を食い止めようとする国土交通大臣だったが苦戦を強いられ、KI501便にタイムリミットが迫る。 多くの映画評論系ユーチューバーがおすすめしていたので鑑賞…
子供の習い事での送り迎えの待ち時間。 義父の病院の送り迎えの待ち時間。 家庭の買い出しの待ち時間。 子供の寝かしつけ時。 洗い物。洗濯物などの家事中。 土日の朝。 隙間時間で250本映画を観ていた。 せっかくなので感想を残しておきたいと思う。 5+の映画は人にもお勧めしたい。 評価 タイトル コメント 5+ 活きる(字幕版) 中国映画。悲しい事、良い事が次々起こる。塞翁が馬って感じの映画。年老いたコン・リーが老けメイクしても綺麗さを隠せないのが違和感。 5+ セデック・バレ 第一部:太陽旗(字幕版) 日本統治下の台湾における先住民族(首狩り族)と日本軍の戦闘の話。霧社事件で有名。セデック族頭目…
マ・ドンソク、愛称マブリー(マ・ドンソク+ラブリー)の待望の新作『犯罪都市 NO WAY OUT』が公開された。前作『犯罪都市 THE ROUNDUP』(以後『2』と表記)から2年も経っていない。もう嬉しすぎる! 本作はソウル公開後1カ月で興行収入100億円突破、動員数も1千万人超え。その後の資料を見ると、韓国映画シリーズ初の累計動員3000万人突破ということで圧倒的な人気だ。前作『2』も『パラサイト』以来3年ぶりとなる観客1000万人を突破。これは韓国映画歴代20作目の快挙だったという。最近、韓国映画が韓国で当たらなくなったという噂を聞くが、マブリーの痛快アクション映画は別格だ。 今回も強力…
ナゼキニエンタメ!をご覧戴き有難う存じます。 「仮想儀礼」とは 『仮想儀礼』ネタバレ読書感想とドラマとの相違点 今夜いよいよ最終回【追記】原作ラストネタバレ 「仮想儀礼」とは AI記事読み上げ↓ AIテキスト読み上げ【仮想儀礼】読書感想とドラマとの相違点 - 昭和なラジオ | stand.fm 2023年12月3日にプレミアムドラマ(NHKBS)で放送開始した「仮想儀礼」が面白いので、原作を読んでみました。 「仮想儀礼 それは金のためにインチキな宗教をでっち上げたおろかな二人が 真理と営利を追求する 有難い物語である」 ドラマ冒頭部分のセリフですが、内容そのままです。 ドラマは第5回までが放送…
後味が悪すぎる49本の映画作者:宮岡太郎彩図社Amazon膨大な本数の映画を観てきた筆者が その中でも特に後味の悪い筋書きだと感じた映画を いろいろと紹介したもの。 わざわざ後味の悪い作品を観る理由がわからない人もいるだろうが、 恐怖感やスリルが期待されるホラー映画では 身の危険を感じたり心霊現象を表現する以外にも 嫌悪感や心理的ダメージを醍醐味にする作品がある。 また、悪趣味な筋書きや演出の中には 「よくこんなことが思い付いたな」と感心できるアイデアもあり、 そういった魅力を味わいたい人に需要がある本と言える。 メインに挙げられている49本だけでなく、 各項目のスキ間にも作品が紹介されており…
映画好きが購入したブルーレイを、メモ代わりにブログに残していく記事。今回は450本目。タイトルは是枝裕和監督による、2022年日本公開作品「ベイビー・ブローカー」。特典映像としては、「予告編集(オリジナル版予告編、日本版予告編、ショート予告、特報、TVスポット、キャラクター映像)」、「メイキング映像①~③」で計15分が収録されている。「メイキング映像」では、ソン・ガンホが「2015年の釜山映画祭の時、是枝監督に”話がしたい”と言われたんです。本作は人間が持っている尊い感情を表現した映画ですね。深い井戸の水のように澄んでいて、美しい作品の世界に出会えると思います。あと東海岸の美しい風景をここまで…
思いつくままに…。映画メモ。~2023 ジャンルに限らず静から激、喜怒哀楽。 (自分にとって)映画は史実や社会問題を知る機会。 そして現実逃避…。 本ページ、ご覧くださりありがとうございます→ ★おススメできるかな?と思う作品(癖のある映画ではないだろう、という自己基準) セブンイヤーズインチベット★:もっと知られてほしい。 LIFE!★:前向きになれる、そしてスローガンがたまらない。 "To see the world, things dangerous to come to, to see behind walls, to draw closer, To find each other a…
★また、妹が本を持ってきた!また同じ作者!吉野朔実(笑)前回は本にまつわるエッセイでしたが、今回は映画のレビューエッセイです 『こんな映画が、』2001年発行90年代後半の映画が100本ほど紹介されてましたが、一般的によく知られた作品以外が多く、感性もやや独特〜北野武監督作品が結構お気に入りのようでした〈紹介作品〉カウチ・イン・ニューヨーク天使の涙卵の番人キッズ・リターンアパートメント太陽と月に背いてアルチバルド・デラクルスの犯罪的人生トレインスポッティングフェティッシュある貴婦人の肖像(他90本) ★知ってる映画が2割もなく複雑な気持ちでいると、もう1冊持ってきました(笑) 『シネコン111…
2023年に劇場で観た映画ランキング『ベスト20』を発表! 今回は2023年映画ランキングの20位から1位を発表!劇場で鑑賞した作品に限定して選定した。またここにランクインしなかった映画でも、「アラビアンナイト」「聖地には蜘蛛が巣を張る」「ヴァチカンのエクソシスト」「クライムズ・オブ・ザ・フューチャー」などは特に印象に残った。今年は昨年以上に劇場に足を運ぶ時間が少なく、例年よりは鑑賞本数が大幅に減ってしまったが、リドリー・スコット、スティーブン・スピルバーグ、ダーレン・アロノフスキー、ポール・バーホーベン、マーティン・スコセッシ、そして宮崎駿などの大御所監督が、特に作家性の高い傑作を発表してく…
1年目の収益と感想 アクセス数ベスト5 5位 ゴジラ-1.0 4位 エクソシスト 3位 福田村事件 2位 殺人の追憶 1位 さがす 1年目の収益と感想 2023年ももう終わりですよ!はっや! このブログを始めたのは2023年1月14日。今どきブログなんぞ、しかも映画ブログは収益が出ないとあちこちで読みましたが、まあ好きな映画について好きなことを書いてちょっと収入になればいいな程度でスタートさせてまもなく一年になろうとしています。収益のことをいえば、この「はてなプロ」にかかる費用とトントンくらい。ギリ赤字を免れた程度です。1年目としては充分ですよ(自分に言い聞かせる)! 始めて良かったなあと思う…