武装中立

フランス大統領 エマニュエル・マクロン へ 2024-04-02:拝啓、ウクライナ戦争の推進者である「西側の、NATO」は、もともとは「ソビエトに対抗するために生まれた軍事同盟」です。ソビエトは、今はロシアです。 NATOに対抗する「東側の軍事同盟」は「ワルシャワ条約機構」でした。「ワルシャワ条約機構」は解体しました。「NATO」は「東方侵略」のため温存されました。 第2次世界大戦後世界は、旧ソビエトを中心とした社会主義諸国＝「東側」と、欧米を中心とした資本主義諸国＝「西側」に、分断していました。 二つの同盟は、政治や経済、それに社会体制に対する価値観の違いをめぐって激しく対立していました。両…

バイデン大統領 へ！ 2024-04-02: #ウクライナ戦争 #ワルシャワ条約機構は解体 "NATOは東方侵略のため温存 ウクライナ戦争の推進者である「西側の、NATO」は、もともとは「ソビエトに対抗するために生まれた軍事同盟」です。ソビエトは、今はロシアです。 NATOに対抗する「東側の軍事同盟」は「ワルシャワ条約機構」でした。「ワルシャワ条約機構」は解体しました。「NATO」は「東方侵略」のため温存されました。 第2次世界大戦後世界は、旧ソビエトを中心とした社会主義諸国＝「東側」と、欧米を中心とした資本主義諸国＝「西側」に、分断していました。 二つの同盟は、政治や経済、それに社会体制に対…

今年7月に開かれるNATO首脳会議に岸田総理が招かれる予定であると報じられている。一部の自称平和主義者はこれに対して「うわ、またとんでもない事を約束して来やがるぞ」と否定的なようだ。 news.yahoo.co.jp 平和のための外交努力とは何か では、平和を維持するための外交努力とは一般的にどのようなものがあるか。整理してみよう。 対話、協議 条約等の締結 国際機関の活用 外交政策 国際的な連携 一番重要なのは対話、協議つまり話し合いである。対立や紛争に関して互いにチャンネルを開き、継続的に問題解決を図ることが必要。 条約等の締結は対話・協議の結果の１つと言える。不可侵条約や軍縮条約などがこ…

学生時代に野球をやっていた筆者。 物心ついた時から左利きでグラブ(グローブ)をはめるのは右手。 人指し指は浮かせ親指と薬指、小指で潰すのではなく開閉する型を好んで使っていた。 突然何の話…。 それから数年後、初めて一眼レフカメラ(Nikon-d5300)を握った時のこと。 手首を固定し軽めにグリップ、人差し指はシャッターを押すため浮かせたまま。 まんまグラブと同じ！ 左手はレンズに添えるだけ。 右足を少しオープンにして構えると自然とセットポジションになるのだ。 導入のネタ切れ。 メキシコを出発したとある日の終日航海日。 窓越しにはワンピース作中で尾田さんが描くような雲が鎮座。 南下するに従って…

一向に終わる気配が見えない、ロシア・ウクライナ戦争、 ウクライナの東西の地域の歴史と、周辺の国々の思惑が 入り混じってこの先も深みにはまるばかりですね。 「戦争は最大の公共事業」とばかり、ウラで「金儲け」 をする軍需産業、政治家たちが暗躍している限り、 この戦争を続けてしまうと思います。 憲法九条を持つ日本が憲法条文通りの「非武装・中立」 の国であったら停戦の仲介ができたのに、米国の植民地 に甘んじていてはそれも出来ないと残念でなりません。 この戦争が、終りそうもないことを解説した動画です。 ☆動画 ロシアがウクライナに軍事侵攻した理由 https://www.youtube.com/watc…

2017年11月24日第1刷 帯封「現実的に合理的に何が国益かを考える。外交・安全保障で活躍してきた自民党副総裁が、自らの原点から、37年余の議員生活まで回顧。生々しい証言の数々から、政治の実相が現れる。」 目次 まえがき－衆議院議員を退いて 第一章 私の原点 第二章 政界へ 第三章 日本のトラブルシューター 第四章 派閥の領袖として 第五章 振り子を真ん中に 第六章 日本の将来を見据えて まえがきで、タイトルにある「振り子を真ん中に」の意味について、「世の中にはさまざまな主義主張があるが、ともすれば激しい物言いにあおられて、振り子が大きく左右に振れることがある。そのときに振り子を素早く真ん中…

ウクライナがロシア本土に越境攻撃をしたことへの「報復」 として、ウクライナのエネルギー施設に次々と攻撃をしかけ たことが報じられています。３年目に突入したロシア・ ウクライナ戦争。いったいどこまで行くのやら。いったん 始めた戦争は中々止められない典型になりつつあります。 ゼレンスキー大統領という「先見性」ゼロのリーダーを 担いでいる限り、ウクライナは焦土と人口削減の憂き目 を観るしかないでしょう。日本の「大本営」と同じ轍を 踏んでいるようにしか見えません。 せっかくローマ教皇が「早く白旗を掲げなさい」と言って くれたのだから、無駄な抵抗を止めて早く「降伏」して 「非武装・中立宣言」をして武装解…

【経済も政治も劣化！戦争へと向かう敵と味方に二分類する危険な発想！】日本会議系に統一教会系…安倍新内閣はまるで“カルト内閣”～安倍政権の黒幕「日本会議」のナゾ～ ■物価高なのに「年金の減額通知が来た」 目線が高い政治 毎日新聞 2022年7月11日 https://mainichi.jp/premier/politics/articles/20220710/pol/00m/010/003000c ～～～ 今回の参院選では、物価高が大きな争点になりました。 生活への影響に政治がどこまで答えようとしているかが問われました。 選挙戦では岸田文雄首相（自民党総裁）や立憲民主党の泉健太代表をはじめ各党の…

2024年３月２日投稿 前回からの続き 中曽根が次の首班として指名したのは、田中派を割って経世会を旗揚げした竹下登だった。竹下は典型的な調整型政治家で、与党内だけでなく、野党議員や官僚にも顔が利いた。中曽根および大蔵省が税制改革の実現を託したのである。期待どおり、政府は1988年7月召集の国会に、消費税導入を含む税制改革関連法案を提出した。同じころ、リクルートコスモス社の未公開株譲渡の問題が勃発し、混乱する中、11月税制関連法案が衆議院を通過した。1989年1月、昭和天皇が没され、平成天皇が即位された。天皇は朝見の儀で、「憲法を守る」と発言された。3月には、竹下首相のパーティー券2千万円分リ社…

「プーチン」絶対悪の世論で始まった「ロシア・ウクライナ」戦争 が３年目に入りました。私は戦争突入時からの悪いのはプーチンだけ ではない。ウクライナにも相当な原因があるとの見方をしていたので、 ウクライナが早くプーチンの「非武装・中立」の要求を呑み「停戦」 すべきとの意見でした。（それは現在でも変わりません） 戦争突入当時にはあり得なかった「ロシア側からみたウクライナ戦争」 の解説動画が公開されています。非常に冷静に分析された動画 だと思います。一方にかたよらず「ロシア」側の事情、西欧側 特にアメリカ側、その陰で動いたユダヤ財閥の動きも見逃せません。 ☆動画 ロシアから見た「ウクライナ戦争」 h…

2024年2月25日投稿 前回からの続き 金権政治に代わったのは、クリーンの・イメージの三木武夫であった。三角大福から角が抜けて、「大福」間の激しい対立から、副総裁・椎名悦三郎の裁定で、三木になったいきさつがある。三木は企業献金全廃を目指していたが、与党内での力関係から無理で、なんとか政治資金規正法改正（抜け道だらけの寄付制限、収支公開を柱とする）を成立させた。1976年2月、ロッキード事件が発覚し大混乱の中、7月、前総理田中角栄が逮捕された。この年、河野洋平らによる新自由クラブの発足があった。 話が前後するが、1975年は労働運動の転換点となった。国労、全電通、全逓など3公社5現業の労働組合…