スーパーロボット大戦シリーズに登場する、バンプレストオリジナル作品の一つ。
悪を断つ剣、ゼンガー・ゾンボルトの専用機であり、特機型(スーパーロボット)の人型機動兵器である。
初登場時、未調整だった(OG2では、調整が不完全で機能不全に陥ったから)ため、内蔵武器が使用不能となり、グルンガスト参式から受け継いだ参式斬艦刀による剣技のみで戦う。
この設定が一部(大半?)のファンに好評を持って受け入れられた。
内蔵武器にはダイナミック・ナックル、ゼネラル・ブラスター、ガーディアンズ・ソードの3種が用意されていた。
先の経緯もあって使われなくなっていたが、『スーパーロボット大戦OG外伝』で斬艦刀が破壊された際、遂にこれらの内蔵武器が日の目を見た。斬艦刀と装備を切り替えて使うことができる。
正式名称はダイナミック・ゼネラル・ガーディアン1号機だが、パイロットのゼンガー少佐の「あえてその名は呼ぶまい」の一言により略称・そして自分の為の剣となる為、「武神装攻ダイゼンガー*1」と命名された。
初出は『第2次スーパーロボット大戦α』。
『スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2』では、ダイナミック・ゼネラル・ガーディアン2号機「アウセンザイター」との合体攻撃が追加され、更に根強いファンが増加した。
デザインは安藤弘氏。氏がハイブリッドアニメーター大張正巳氏の描くロボットのファンであり、そのオマージュとして描かれた経緯がある。
当初安藤氏は大張正巳氏に怒られるのではないか?と考えていたが、当の大張氏はスーパーロボット大戦シリーズをプレイする時のお気に入り機体としてダイゼンガーを愛用。
TVアニメ『スーパーロボット大戦OG ジ・インスペクター』では、ダイゼンガー作監として参加した。
コトブキヤ スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION DGG-XAM1 ダイゼンガー ノンスケールプラスチックキット)
*1:DYNAMIC(ダイナミック)の”DY”、GENERAL(ゼネラル)の”GEN” GUARDIAN(ガーディアン)の”GUAR”を拝借して、DYGENGUAR、また武神装攻が何の略であるかは明らかになっていない。