2025年問題*1を背景に団塊の世代が取り巻く何かに向けたアドバイスではないだろうか。 私の父もそのど真ん中であり。俳優、橋爪功さんが演じる役:お父さんの立ち振る舞いそのままの印象を私の父に重ねてみる。この10年から5年程前を線引きしても作品で演じる橋爪功さんの役そのまんまだ。正直観ている側としては痛々しくもあるがそれが時間の経過か。 物語は当たり前が通用する日常の中で主婦業を担う最愛の妻が突然倒れる。そしてやっと自分の置かれた状況と自分が毎日している事に気づくことが出来る。現実世界ではそれに気づく人もいれば、気づかずにそのままのケースもあるだろう。 私の父は運良くここ数年で変わってきているの…