日本中央競馬会(JRA)栗東トレーニングセンターに所属していた元調教師、元騎手。 1945年10月5日生まれ、宮崎県出身。長男の橋口慎介もJRA調教師。 佐賀競馬の瀬戸山重春厩舎にて騎手デビューしたのち、引退後は調教助手として吉永猛厩舎に所属、松井麻之助厩舎を経て1980年にJRA調教師試験に合格した。1982年に厩舎を開業。 2016年2月29日、定年のため調教師を引退。通算8645戦991勝。
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東京はここへきてようやく本気の冬に突入。あまりの寒さに、思わず江戸川橋のうどん屋さんに飛び込んだ。 それがこちらの「はつとみ」。宮崎の釜揚げうどんを都内で味わえる貴重な店として、うどん好きの間では知らぬ者はいない―――かどうかは知らないが、近隣のオフィスで働く方々の間から人気を集めていることは間違いなさそうだ。13時を過ぎているというのにテーブルは満席。わずかにカウンターに空席が残されているだけだった。 注文はもちろん釜揚げうどん。むろん大盛り。 桶の中のうどんは真っ白でツヤツヤ。中太の麺には独特のねじれが入り、ところどころ微妙に太さにバラつきがある。手打ちならではであろう。しかしいちばんの特…
炎馬: ねぇ、ワンアンドオンリーって2013年にラジオNIKKEI杯勝った馬なんだって。 氷馬: うん!でも、その後の弥生賞とか皐月賞は追撃できなくて2、4着だったんだよね。 炎馬: でもね、日本ダービーでは3番人気で快勝したって聞いたことあるかも。先行策で勝ったんだって。 氷馬: すごいね!ハーツクライの子供だから、父の無念を晴らすって感じなのかな? 炎馬: そうそう、それに橋口弘次郎調教師にもダービーのタイトルをプレゼントしたんだって。 氷馬: 4度も2着だったから、やっとの思いだったんだろうね。感動的な瞬間だったんだろうな。 炎馬: きっとね。ダービーの勝利って特別だもんね。 氷馬: そ…
炎馬: 1996年、ダンスインザダークは弥生賞で素晴らしい走りを見せて、クラシック戦線の注目を集めたよね。でも、熱発のために皐月賞を回避しなければならなかったんだ。 氷馬: そうだったんだ。それでも、日本ダービーでは1番人気で出走して、勝利が近づいた瞬間にフサイチコンコルドに差されてしまったんだよね。クビ差って、本当に惜しかったね。 炎馬: でも、菊花賞では驚くべき逆転勝利を果たしたんだよ。最後の直線入口で行き場を失っていたけれど、奇跡的に馬群をかわして勝利したんだよ。 氷馬: 本当に奇跡的な瞬間だったんだね。でも、その後、屈腱炎を発症してしまって、競走馬としてのキャリアが終わってしまったんだ…
秋田県の佐竹敬久知事が四国地方料理をボロカス言ったらしい。特に愛媛県の「じゃこ天」を貧乏くさいと放言したとか。 佐竹敬久氏を殿様の子孫と思っている方も多いようですが、秋田藩主佐竹氏の直系ではなく、一族の佐竹北家の出身。佐竹北家は秋田藩内では小大名並みの知行を有し、明治時代に華族に列したのですが、支藩を立てたこともなく、江戸時代通して藩主である本家の下にあり、大名になったことはありません。「信長の野望」シリーズを持っている愛媛県民は河野氏でプレイして佐竹氏を滅ぼし、先祖の佐竹義廉やその息子・義斯、さらにその息子・義憲をぶった斬って溜飲を下げては?ただ、シリーズを通して三人ともそれほど能力は高くな…
youtu.be db.netkeiba.com 橋口弘次郎元調教師にダービーをもたらした、ワンアンドオンリー。 父は、同じ橋口厩舎でダービー2着に入り、その後21世紀競馬を代表する名馬の一頭になったハーツクライだった。 藤沢和雄氏とか、名伯楽が調教師生活晩期にダービーを取る話は、ぐっとくるね。 …そういえば、藤沢氏も「ダービー2着」が多かったような? 藤沢元調教師にダービーをもたらしたレイデオロは、母の父がシンボリクリスエスで、ボリクリはダービー2着だったなぁ。 db.netkeiba.com
炎馬:ねえ、キングカメハメハの日本ダービーのこと覚えてる?ハーツクライっていう馬が猛然と追い込んで2着になったんだよ。 氷馬:でもその後、菊花賞では7着だったり、ジャパンCでは10着だったり、有馬記念では9着だったり、天皇賞・春では5着だったり、宝塚記念では2着だったり、天皇賞・秋では6着だったりして、「追い込んで届かず」のレースが続いちゃったんだ。 炎馬:2005年のジャパンCも通算9度目のGI挑戦で、ハナ差の2着だったよ。でもね、アルカセットと同じタイム、2分22秒1のレコードで走ったんだ。 氷馬:上がり3Fの推定タイムもメンバーで一番速かったんだよ。それで潜在能力の高さを見せつけたんだ。…
毎年この時期になると読みたくなる一冊です。 競馬ファンなら誰もがご存知の橋口先生。 定年を迎え調教師を引退され今どうしてるんでしょうかね。 自信を持ってダンスインザダークで挑戦した日本ダービー。 ゴール前まさかのフサイチコンコルドに急追され、、、。 懐かしいし胸が熱くなりますね。 高橋亮騎手(現・調教師)との師弟愛の事や小牧太騎手との関係についてなど胸がキュンキュンしちゃいます。 ダービー前に皆さん読んでみてください。 名馬の理 調教師・橋口弘次郎、1000勝の軌跡 著・石田敏徳