映画監督。京都造形芸術大学教授。 1957年7月15日、京都府京都市生まれ。 立命館大学経済学部中退。 1985年、自主映画『夢みるように眠りたい』でデビュー。 『我が人生最悪の時』『遥かな時代の階段を』『罠』の、いわゆる濱マイク三部作(主演:永瀬正敏)が「原作」とされ、2003年にテレビドラマ化(監督はせず)。 2006年、寺沢武一「ゴクウ」を映画化することを発表した。
リスト::映画監督
我が人生最悪の時 永瀬正敏 Amazon 我が人生最悪の時 作品データ 公開日:1994年3月5日製作総指揮:嵯峨芳春企画:福寿祁久雄製作:後藤由多加プロデューサー:古賀俊輔 林海象 余為彦脚本:林海象 天願大介監督:林海象撮影:長田勇市美術:増本知尋美術監修:木村威夫照明:長田達也音楽:めいなCo.助監督:行定勲 製作:フォーライフレコード 映像探偵社配給:ヘラルド ヘラルド・エース出演:永瀬正敏 南原清隆 佐野史郎 塚本晋也 宍戸錠 南果歩 楊海平 侯徳健 大嶺美香 修健 梶原善 阿南健治 近藤芳正 宮地雅子 麿赤児 千石規子 鰐淵晴子 作品のあらすじ 横浜・黄金町にある映画館“横浜日劇”…
夢みるように眠りたい <デジタルリマスター版> [Blu-ray] 佳村萠 Amazon 夢みるように眠りたい 作品データ 公開日:1986年5月18日制作:映像探偵社配給:シネセゾン監督:林海象脚本:林海象製作:林海象 一瀬隆重 あがた森魚音楽:浦山秀彦 熊谷陽子 佳村萠 あがた森魚撮影:長田勇市照明:長田達也美術:木村威夫衣裳:長澤均助監督:植村康忠出演:佳村萠 佐野史郎 大竹浩二 大泉滉 あがた森魚 小篠一成 中本龍夫 中本恒夫 十貫寺梅軒 遠藤賢司 草島競子 松田春翠 吉田義夫 深水藤子 作品のあらすじ 舞台は、昭和初期の東京。私立探偵・魚塚甚(佐野史郎)の元に、老婆・月島桜(深水藤子…
「トラブルがあったら、 俺にまかせな」 『私立探偵 濱マイク』映画三部作 永瀬正敏,南原清隆,宍戸錠,梶原善,近藤芳正,麿赤児 1994~1996/林海象 俺の名前は濱マイク。本名だ。 俺は俺の生まれ育ったこの町 横浜黄金町で私立探偵をやっている。 主な仕事は人探しだが、 たまには面倒なことに巻き込まれて 危ねぇ時もある。 でもそれが、私立探偵って稼業なんだろう。 ※主人公の語りより 第1弾 1994 『我が人生最悪の時 THE MOST TERRIBLE TIME IN MY LIFE』 台湾の青年から 兄探しを 依頼されたことから マフィアの抗争に 巻き込まれ… ▼傷だらけのマイク!www…
京都、左京区に三茶という心惹かれるレトロ喫茶があったのだけど、そちらを林海象監督が2008年にリニューアルされ、「BAR探偵・喫茶探偵」となった。 kyoto.bartantei.com 地元なので友人*1と会うのに何度か使っていたのだけど*2レトロ喫茶として楽しみはしていても肝心の林海象監督作品をみていないもので秘密部屋などの工夫や監督作品の細かい話になるとわからなく、ちょっともったいない過ごし方になっていた。 時は経ち、やっと林海象監督作品を観ることに。 まず観たのは「二十世紀少年読本」。 二十世紀少年読本 [DVD] 発売日: 2002/03/20 メディア: DVD 林海象監督の作品の…
★★☆☆☆ あらすじ 上海の謎の中国人女性に依頼され、現地に向かった探偵事務所の暗号解読の天才。 感想 暗号解読や謎解きが面白いというのは分かるが、この映画で登場する暗号は難解すぎて、主人公と一緒にそれを解いていくという楽しみはない。ただ、天才がなにやら謎を解いているのを眺めるだけだ。 そして、この暗号解読の天才という主人公がまったくもって魅力的でない。賢そうで真面目そうな予想通りのキャラクター。そこになんの味付けもないので意外性がなく、典型的過ぎて逆に人間味を感じない。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 途中で主人公が、稲森…
以上、テレビ朝日「キッチン革命 第2夜」(2023.03.26:豊島圭介)より 以上、カンテレ=フジテレビ・月曜22時枠「合理的にあり得ない 探偵・上水流涼子の解明 第3話」(2023.05.01:二宮崇)より 以上、フジテレビ・木曜劇場「いちばんすきな花」(2023.10.12~12.21:髙野舞、谷村政樹、ジョンウンヒ、岩城隆一)より きょう2月25日は、神野三鈴(かんの みすず)さんの誕生日です。1966年生まれの58歳になりました。おめでとうございます。神奈川県鎌倉市出身。身長168cm。夫はジャズピアニストの小曽根真。1992年、舞台「グリーン・ベンチ」でデビュー。taft所属。 神…
以上、『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(2023:成田洋一)より 以上、テレビ朝日「キッチン革命 第1夜」(2023.03.25:豊島圭介)より 以上、テレビ朝日「科捜研の女 season23 第2話」(2023.08.23:柏木宏紀)より きょう2月18日は、上川周作(かみかわ しゅうさく)さんの誕生日です。1993年生まれの31歳になりました。おめでとうございます。大分県出身。京都造形芸術大学映画学科俳優コース5期生。劇団大人計画所属。 上川周作さんの映画出演作は、 2012.00.00『さすらいのジャンゴ』(2012:並河信也)※41分・京都造形芸術大学映画学科4期生の卒業制作…
録画していた『罠 THE TRAP』(1996年/監督:林海象)を観る。“私立探偵・濱マイク”シリーズの第3作目。 探偵マイク(永瀬正敏)に口の利けない百合子(夏川結衣)という恋人ができます。その頃、横浜では若い女性を標的にした連続殺人が発生。百合子も何者かに襲われますが、駆けつけたマイクが救います。仮面をかぶった犯人ともみあって残した指紋を利用され、マイクは新たな殺人事件の犯人にされ…… 前2作の内容と異なり、サイコスリラー。ヤクザ黒狗会の会長役だった佐野史郎が神父役で出てきたのにはアングリ。杉本哲太も前作のヤクザ幹部からマイクに味方する刑事役。シナリオが破綻している感じで、何を描きたかった…
録画していた『遥かな時代の階段を』(1995年/監督:林海象)を観る。“私立探偵・濱マイク”シリーズの第2作目。 探偵マイク(永瀬正敏)のもとに、かつて幼い自分と妹の茜(大嶺美香)を置いて去った母親リリー(鰐淵晴子)が横浜に戻ってきます。マイクはリリーと再会しますが、茜には母は死んだと言っており、妹に会うことを許しません。その頃、川の利権を狙う黒狗会のヤクザが殺されます。背後にいる伝説の黒幕“白い男”(岡田英次)には、警察は見て見ぬふり。刑事(麿赤児)に頼まれてマイクは白い男を捜すことになりますが…… モノクロ映像だった前作からカラー映像に変更。マイクの少年時代の回想シーンをモノクロにするため…
録画していた『我が人生最悪の時』(1994年/監督:林海象)を観る。好評だったのに未見だった“私立探偵・濱マイク”シリーズの第1作。 横浜・黄金町の映画館に事務所を構える私立探偵・濱マイク(永瀬正敏)は、ひょんなことから親しくなった台湾人青年・楊海平から兄の楊徳健を捜してほしいと頼まれます。マイクは鑑別所時代の友人で相棒の情報屋・星野(南原清隆)と調査開始。楊徳健はかつて台湾マフィアに属していましたが、組織を裏切って日本へ逃亡し、アジア系外国人からなる新興暴力団・黒狗会に所属していることがわかります。楊海平は台湾マフィアの一員で、組織から兄を殺すように命じられていたんですな。マイクは台湾マフィ…
「おっさんずラブ-リターンズ-」がどんどん面白くなってきた。第3話は秀逸で、一人で観ながら声を出して笑った。コメディなのだから、やはり毎回気持ちよく笑わせて欲しい。実力派と言われる人たちが、競うように全力でぶつかっているのが気持ちいい。公安パートは、別ドラマとしてじっくり観たいくらいの面子だ。もったいないですよ、どうですか?テレ朝さん。 WOWOWで放送され、録画したままになっていた映画「TAR」を観た。上映時かなり話題になっていたが、ちゃんとストーリーを知っていたわけではない。私はただただ主役のケイト・ブランシェットの指揮が観たくて、この映画を観たのだ。観て驚いた。思っていた作品と違っていた…
まだ2023年の話をしてるんですか???はい…… 映画館で観る旧作映画、いいですよね!にわか映画ファンなので、「これは観とけよ!」みたいな感じでありがたいです。まあ「午前10時の映画祭」という歴史の長いイベントもありますが、あんまり近場でやってないのと、タイミングが合わないんだよね…。 やっぱり時間の流れに耐えて評価されている作品というのはそれぞれに見応えのあるものばかりで、映画館で観る、という鑑賞体験も含めて良い経験になりました。ということで、感想というかメモです。 ※ ■今さら観てないとは言えないシリーズ(※個人の見解です 『ラストエンペラー』『戦場のメリークリスマス』『さらば、わが愛 覇…
2023年見た映画ベスト (a) 該当作なし (b) 『君矢摩子 秋川典子 看護婦の貞操帯』(石川欣) ‐『香澄のあ New Comer 現役国立女子大生 処女のままAVデビュー!!』 「イメージ&インタビュー」パート(西澤幸紀) (c) 『もっとあぶない刑事 全事件簿 DVDマガジン Vol.5』 「悪戯」(長谷部安春) 『沙也加 松本かおり こんらんパフォーマンス またぐら』(綾小路白翁) 『立花もえ 裸のセキララ』 「ドラマ&イメージ」パート(納丸仁) 『インモラル・ハート1 真夜中の天使たち』(石川欣) 『青木ゆかり ラブ・メモリー』(阿久津圭) 『叶順子 サーキュレーション』(阿久津…
あけましておめでとうございます。 〇 昨年の後半から、なんとはなしに元気が出ずにボンヤリしていたら、「あっ」という間もなく年が変わって2024年が始まってしまいました。光陰矢の如し。 〇 というわけで、2023年に観た映画等の備忘録リストです。今年初見は135作品(短篇、TVMなど含む)とTVアニメ、ドラマシリーズなどをいくつかでした。 末尾に “◎” のあるものは劇場で観たものです。気まぐれに短い感想を書いた作品もありますので、よろしければ過去投稿記事をご参照いただければ幸いです。それでは皆様、本年もよろしくお願いいたします。 ※ 【2023年 鑑賞作品リスト】 ◆『神々の山嶺』(パトリック…
★★☆☆☆ あらすじ 焼け野原が広がる戦時下にテレビ局に勤める男は、ある日帰宅すると押し入れの中に隣人の白痴の女が潜んでいることに気付く。146分。 www.youtube.com 感想 太平洋戦争下の日本を舞台にしているのかと思ったら、主人公がテレビ局に勤めていたり、妙に中国語が幅を利かせていたりして、どうやら架空の世界を舞台にしていることが分かってくる。一種のSFものだと言えるだろう。主人公の近所は家が所狭しと建ち並んだままなのにも関わらず、テレビ局に向かう通勤路は辺り一面が焼け野原となっていて、どうなってるのだ?と思わなくもないが、興味をそそる設定だ。 そしてそんな世界観を表現する映像が…
角川文庫版で当時最後まで読みましたが、幻魔大戦とか宇宙皇子とか流行っていたような記憶と一緒になっています。そうそう確かにそういう話だったなと思い出しながら見ていたけど、一見さんにはなにがなんだかという作り。正直、作品としても長いわりにほどほどなんだけど、伝奇小説ブームだったり、ペダンティックなトリビアだったり、メディアミックスといった当時の気分を記録した映像として鑑賞するのがいいんじゃないかなと思います。ある分野の80年代の総括というか。 ところでスタッフについていえば、脚本が林海象、美術が木村威夫、コンテが樋口真嗣だったりと、ちょうど旧世代と新世代の変わり目だったことがわかる座組になっていて…
以上、NHK BSプレミアム「満天のゴール」(2023.03.25:金澤友也)より きょう12月11日は、土村芳(つちむら かほ)さんの誕生日です。1990年生まれの33歳になりました。おめでとうございます。岩手県盛岡市出身。岩手大学教育学部附属中学校、盛岡白百合学園高等学校卒業。京都造形芸術大学映画学科俳優コース入学、在学中から数々の舞台作品や自主制作映画作品に出演。1学年上に黒木華、同学年には大西礼芳がいた。2013年3月卒業と同時にヒラタオフィス所属。 土村芳さんの映画出演作は、 2009.00.00『QULOCO』(2009:)※ショートフィルム・主演、 2010.00.00『ピカドン…
監督は、林海象さん出演は、永瀬正敏さん、楊海平さん公開は、2023年7月ですこちらの公開は4Kリマスター版のもの最初の公開は1994年です
今月も、必ずしも自分の好みではない映画をたくさん観た(それがいい) 「こんなに、いつ観ているんだ」と思われるかもしれない。怪斜で拘束・監禁されている待機時間に観ているのだ。「待機時間」なので、人目を気にしなければ、何の問題もない(苦笑) ルイス・プリエト監督『チェイサー』(2017年) 初見。プレシディオチャンネル。原題が"Kidnap"なので、誘拐ものだということは一目瞭然だが、実際はカーチェイスものかな。ひたすら犯人を追いかけるハル・ベリーを見る映画。最後に悪漢を殴り倒して、"You took the wrong kid"と言い放つ。かっこいい。 ダニエル・マイリック監督『アンダー・ザ・ベ…
9/10(日) 二度寝したら10時半。台風が身体にきつかった。朝イチから動くはずだった予定は仕切りなおすことにして、そうめんをゆでる。劇場にも仕事にも行かない日は、ここぞとばかりにお弁当にできない料理をつくる。寄稿の依頼を長らくご検討くださっていた方から、うれしいお返事が届いた。ッシャ!早めにいただいていた原稿をページのフォーマットにレイアウトしてみると、デザインに直したいところが出てくる。フォーマットをつくっている最中はサンプルテキストをつかっていてずっとしっくりこなかったのが、原稿を入れたらなにをどうすればいいかバシッとわかった。なんでだろ、言葉の鮮度? 執筆者にもチェックしていただくため…