落語家の名跡。
1895年、東京都三ノ輪生まれ。林家三平の父。本名・山崎(のち海老名)竹三郎。
1919年、初高座。当初の芸名は柳家三平。
1924年、柳家小三治に改名。
1930年、七代目林家正蔵を襲名。
1949年、死去(享年56)。
1895年、東京都品川区生まれ。本名・岡本義。
1928年、五代目蝶花楼馬楽を襲名。
1950年、七代目の遺族・海老名家より一代限りの条件で名跡を借り受け、八代目林家正蔵を襲名。
1980年、七代目の息子・林家三平が54歳で死去したため、1981年、名跡を海老名家に返上。林家彦六と名乗る。
1982年、死去(享年88)。
弟子に林家木久蔵(現・林家木久扇)、林家九蔵(現・三遊亭好楽)ら。
1962年、東京都台東区根岸生まれ。林家三平の長男。七代目正蔵の孫。本名・海老名泰孝。
1978年、林家三平に正式入門。林家こぶ平となる。
1981年、二ツ目昇進。
1986年、真打昇進。
2005年3月21日、九代目林家正蔵を襲名。