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東日本フェリー

(地理)
ひがしにほんふぇりー

北海道本州を結ぶフェリー航路の名称であり、運航会社の名称でもあった。
地元北海道では、かつてからの「東日本フェリー」で通用した。(かつて、北海道内の一部のローカルのテレビ番組のスポンサーでも「東日本フェリー」とクレジットされていた)。就航船舶は、神話や星座由来の命名が多かった。

沿革

1965年(昭和40年)
設立。
2003年(平成15年)
会社更生法を申請。
2004年(平成16年)
リベラ株式会社(本社:広島県呉市)がその支援を表明した。支援表明後はリベラ株式会社の一部門として運行していた。
2006年(平成18年)秋
(新)東日本フェリーを設立。
2007年(平成19年)9月1日
函館〜青森間に高速船「ナッチャンRera」(なっちゃんれら)を就航させ、同区間を1時間45分と、津軽海峡線経由のJR特急「スーパー白鳥」・「白鳥」にひけを取らない所要時間で結んでいた
2008年(平成20年)10月29日
国際フェリー事業(金沢〜釜山航路)を休止した。
2008年(平成20年)11月30日
国内フェリー事業から撤退し、全航路を廃止した。
2008年(平成20年)12月1日
道南自動車フェリー株式会社(津軽海峡フェリー)にて函館〜青森航路および函館〜大間航路は継承された。
2009年(平成21年)11月1日
道南自動車フェリーにより東日本フェリー東日本シップマネージメントは吸収合併され、同時に「津軽海峡フェリー」に社名変更した。

運行航路

  • 室蘭〜直江津〜博多(※使用船舶の都合により運休)
  • 苫小牧〜大洗(商船三井フェリーと共同運航→2007年1月から商船三井フェリーによる単独運航化。運航船舶の提供は継続されるも、船名は他の商船三井フェリー同様、「さんふらわぁ」を冠した名称に変更されている。)
  • 苫小牧〜八戸(川崎近海汽船と共同運航→2006年12月から川崎近海汽船による単独運航化。ただし運航船舶の提供は継続。)
  • 室蘭〜青森
  • 函館〜青森
  • 函館〜大間
  • 金沢〜釜山

HBCラジオで朝と夕方に運行状況の案内を流していた(平日・土曜日)。
北海道には、稚内〜利尻島・礼文島・樺太(サハリン)間と、江差・瀬棚〜奥尻島間を結ぶ「東日本海フェリー」もあるが、東日本フェリーとは別会社。

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