テレビアニメ「機動武闘伝Gガンダム」の登場人物。主人公ドモン・カッシュの師匠。別名・マスターアジア。
転じて、CVの秋元羊介氏を指す場合もある。
香港映画「スウォーズマン」シリーズの原題の一部*1であり、二作目以降の林青霞演ずる主要登場人物の名前である。
「機動武闘伝Gガンダム」に出てくる「東方不敗マスターアジア」の元ネタであり、他にも「風雲再起」「石破天驚」「東方は赤く燃えている」などのフレーズは全てこのシリーズから来ている。
そもそもは、上記「スウォーズマン」シリーズの原作である、「秘曲・笑傲江湖」(金庸著)において、主人公の所属する正派に対立する日月神教の教主。前教主からその座を奪ったものの、実権は恋人でもあるナンバー2に任せ、自身は教団の隠れ家にて刺繍をしながらナンバー2(男)と愛情を育むんでいる男。
以下は武侠wiki(http://wiki.livedoor.jp/kizurizm/d/%c5%ec%ca%fd%c9%d4%c7%d4)より、
『機動武闘伝Gガンダム』の元ネタにされたせいで、日本においては『笑傲江湖』も金庸を知らない人でも「東方不敗」という名前は知っている珍事となり、さらには林青霞の艶姿ゆえに「東方不敗は絶世の美女である」という間違った認識もはびこっている。しかし実態は「お花畑の真ん中で遊ぶ、やたらと強くて不気味な中年男」であることを忘れてはならない。
*1:二作目が「Swordsman 笑傲江湖II 東方不敗」、三作目が「The East is Red 東方不敗 風雲再起」
<SealOnLine的解説>
と、思われがちだが「東方不敗」なる武器が出てくるゲームは他にもある。それらは時期的に考えてガンダムが起源とは考えづらい。よって、本作においてもガンダムが元ネタではない と考えるのが適当であろう。
Gガンダムの「東方不敗」同様、香港映画「スウォーズマン女神伝説の章(笑傲江湖II 東方不敗)」、「スウォーズマン女神復活の章(The East is Red 東方不敗 風雲再起)」、およびその原作小説「秘曲・笑傲江湖」に登場するキャラクター「東方不敗」に由来すると考えて良いと思われる。