アメリカ発の運動を考えてみますと、昨年7月の「Black Lives Matter」、「Me Too」(2018年)は、男女平等賃金法(1963年)、アメリカ公民権法(1964年)が制定されてから、60年近く経ってからのことです。 黒人だけではなく、アジア人に対してのヘイトクライムも目立ちました。 自由と民主主義を掲げてアメリカがもっとも華やかだった1960年代に定められたわけですが、それをピークに衰退していき、世界中を失望させてきました。 オバマ大統領は応接室でビンラディンの射殺寸前まで実況を見ていました。捕まえて裁判にさえかけなかったのです。 私は、「ピースメーカー」というアメリカの映画で…