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東京都

(地理)
とうきょうと

[英文表示] Tokyo Metropolitan Government
東京都は、関東地方の南西部に位置する地方公共団体で、日本の首都があり、政治および産業の中心。
現在の知事小池百合子
1943年7月1日、都制施行*1
面積は2,190.75km²*2、人口は13,686,371人*3

地勢

東京都は本州のほぼ中央の関東平野に位置し、東京湾に面している。東京湾に臨む区部と中・西部の多摩地域、伊豆・小笠原の島嶼部からなり、面積は香川県、大阪府に次いで全国3番目に小さい都道府県である。
島嶼部を除くと、西部の山地、中部の丘陵、東部の台地と低地に分かれる。西部の山地は秩父山地と南部の丹沢山地からなる関東山地で、最高峰は標高2,017mの雲取山である。中部は埼玉県にまたがる狭山丘陵、神奈川県三浦半島基部まで広がる起伏に富む多摩丘陵などからなっている。東部の台地は関東ローム層に覆われた武蔵野台地で、区部の山手地区はこの東端にあたり、台地と低地が入り組んだ起伏ある地形を形成している。
また、関東山地や奥秩父(秩父山地西部の山が高く険しい地域)をそれぞれ源とする多摩川と荒川が東京湾に流れ込んでいる。さらに、関東平野を流れる利根川からの分流である江戸川も東京湾に流れ込んでいる。多摩川と江戸川はその下流域において、それぞれ都と神奈川県、都と千葉県の県境となっている。

気候

島嶼部を除く東京の気候は、太平洋岸気候区に分類される。その特徴は、夏の高温多湿と冬の少雨乾燥である。夏は太平洋高気圧からの南東の気流の影響を受けて、蒸し暑い天気が多い。
一方、冬には大陸のシベリア高気圧から吹き出す北西の季節風が卓越し、新潟県と群馬県の県境にある三国山脈を越え冷たい乾いた風(からっ風)となって吹き、乾燥した晴れの日が続く。
伊豆諸島は日本の南海上に位置し、暖流の黒潮の影響を強く受け、高温多湿で雨が多いという特徴を持つ。また、台風の影響を多く受ける地域である。
東京の気温は、8月上旬が最も高く、1月下旬が最も低く、高い時期と低い時期の温度差は約20度である。なお、東京の年平均気温(平年値)は16.3℃である。
また、降水量は、梅雨と特に秋雨・台風の時期を中心に多く、年降水量(平年値)は東京では1,528.8mmで、伊豆諸島の八丈島の3,202.4mmに比べ半分以下となっている。
なお、月間日照時間は、160時間を超える月が多く、梅雨と秋雨・台風の時期には少ない。また、年間の日照時間(平年値)は東京では1881.3時間で八丈島の1398.5時間に比べ、3割以上多い。

データ

旧国名
武蔵国の一部(江戸時代の国境変更まで下総国だった地域も含む)、伊豆国の島嶼部
都花
ソメイヨシノ(染井吉野)
都木
イチョウ(公孫樹)
都鳥
ユリカモメ
日本最南端
小笠原村沖ノ鳥島(北緯20度25分14秒)
日本最東端
小笠原村南鳥島(東経153度58分55秒)

所属自治体

23の特別区(東京23区)と、26市5町8村からなる。

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*1:東京府と東京市の合併による

*2:2016年12月1日現在、葛飾区及び埼玉県三郷市との間、および江戸川区、千葉県市川市及び浦安市との間に、一部境界が未定であるため、参考値

*3:2017年4月1日現在

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