演歌歌手。(故人)
1929年(昭和4年)1月17日。筑後吉井に生まれ、佐賀県東松浦郡相知村*1で育つ。本名:梶山勇
父親の浪曲師浪花綱若の下、京山茶目丸と名乗り5歳で初舞台。7歳で浪曲師酒井雲の門下生となり13歳で酒井雲坊を名乗る。その後浪曲界の第一線で活躍するが、作曲家古賀政男に見い出され演歌歌手に転向、1958年に「無法松の一生」でデビュー。
1961年に第12回紅白歌合戦に「王将」で初出演して以来、27回出演。
晩年は持病の糖尿病に苦しんだ。
2002年(平成14年)6月13日。肺炎のため死去。享年73歳。
唐津市相知町に記念館がある。また、亡くなったときの季節にちなみ、地元では命日を「あじさい忌」と称している。