日本でこのまま少子高齢化が進むと、労働力人口が減り、経済が衰退すると危惧されています。働く人がいなくなっていけば、やがて、経済が衰退していくことは容易に想像できるでしょう。だから、人口が減らないようにしなければならない。このような発想になるわけですが、その前に日本社会では、人材が有効に利用されているかどうかを再考する必要があります。例え、これから出生率が上がり、子供がたくさん生まれたところで、大人になるまでは働かないのですから即戦力にはなりません。日本には、今すぐにでも高度な仕事ができる人材がたくさんいるのですから、彼ら彼女らを有効利用しない手はありません。