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村上一郎

(一般)
むらかみいちろう

1920年東京生まれ、宇都宮に育つ。


父はホーリネス派の基督教徒、母方の祖先は水戸学派の志士。
東京商科大卒。高島善哉や太田可夫に学ぶ。卒論は欧州の国民国家成立史。
短期現役士官として海軍に所属。主計大尉で退役。
http://homepage2.nifty.com/nishidah/t_xa4.htm
の「短現」を見よ。中曽根元首相もその短現である。
政友会の内田信也、日魯漁業の窪田四郎は、母方の叔父と伯父である。
内田は岡田内閣で鉄道大臣、東条内閣で商工大臣、吉田内閣で農林大臣を務めた。
戦後の大蔵省「官房型官僚」(by牧原出)、大蔵省内部に「石野一家」を築いた
ともいわれた(同前)石野信一は内田信也の甥であり、村上の従兄にあたる。


敗戦後、久保栄に師事。のち共産党に入党。のち、離脱。
校正・編集業などをしながら、吉本隆明などと雑誌運営をともにする。
歌人、小説家、近代日本精神史研究家の側面とともに軍についての研究を公刊。
1975年に自刃。

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