PC-FXの失敗によって、一つの時代が終わった感のあるハドソン。 そしてこのくらいから、「桃太郎電鉄」と「ボンバーマン」の続編を乱発するようになっていったらしい。 実際、この2つのシリーズの人気は高く、ボンバーマンはシリーズ累計1000万本を突破! 「自前ハード」の縛りがなくなったハドソンは、このほかにも天外魔境シリーズを様々な機種に移植したり、新作を発表。 ついにはPCエンジン時代の天敵であったセガと、当時、隆盛著しかったエイベックスと組んで、サターン向けソフトを発表するに至ります。 また任天堂ハード向けのソフトも発売し、なんと皮肉なことにPC-FX後に、ソフトメーカーの雄としての地位を確立…