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札幌運転所

(一般)
さっぽろうんてんじょ

北海道旅客鉄道札幌運転所。
所属車両に記載される略号は「札サウ」。運転士も所属している本社の管轄場所である。稲穂駅とは目と鼻の先だが、ここに入線するには隣の手稲駅から入る必要がある。
札幌運転所に所属している車輌及び運用については以下の通り(2016年現在)。

近郊型

  • 711系
    S-101〜S-111とS-113〜S-117の、3両編成16本が所属。このうち、S-110とS-114が国鉄色。主に函館線の普通列車運用に就き、最長運用である2151M列車にもこれが充てられる。
    かつては千歳線・室蘭線にも入線していたが、両線区からは一足早く完全に撤退した。2015年3月のダイヤ改正をもって全車退役、同月末付で全車廃車となった。
    札幌運転所のキャパシティの都合で、主要駅や岩見沢運転所で留置・停泊されることもしばしば。
  • 721系
    主に札幌近郊区間の普通列車に充てられる3両編成23本と、快速「エアポート」運用が主の6両編成11本が所属。所属車輌の中では最多数を占める。
  • 731系
    G-101〜G-121の、3両編成21本が所属。函館線・千歳線・札沼線の普通列車運用に就く。
    キハ201系や721系と協調運転が可能。
  • 733系
    B-101〜B-112の、3両編成12本が所属。函館線・千歳線・札沼線の普通列車運用に就く。
    札沼線第1次電化開業においてB-101〜B-104が導入され、B-105以降は先のダイヤ改正までに導入されている、近郊型では最新鋭の車輌。
    3両編成の721系、731系及び735系と共通で運用にあたる。
  • 735系
    A-101・A-102の、3両編成2本が所属。函館線・千歳線・札沼線の普通列車運用に就く。
    3両編成の721系、731系及び733系と共通で運用にあたる。

特急型

  • 785系
    NE-1〜NE-5とNE-501・NE-502の、5両編成7本が所属。L特急「スーパーカムイ」、L特急「すずらん」、快速「エアポート」の運用にあたる。今後、車齢の若い789系0番台への置き換えが予定されている。
  • 789系1000番台
    HL-1001〜HL-1004とHL-1006・HL-1007の、5両編成6本が所属。L特急「スーパーカムイ」、快速「エアポート」、「ホームライナー」の運用に就くが、L特急「すずらん」の運用に就くこともあるため、「すずらん」用の表示も用意されている。
    なお、欠番のHL-1005は2010年冬の踏切事故で被害を受け、損傷が多大だったために翌年廃車されている。
  • キハ283系
    キハ283形、キハ282形及びキロ282形の合計32両が所属。特急「スーパーおおぞら」、特急「スーパー北斗」(一部)の運用にあたる。
  • キハ261系1000番台
    ST-1100編成、ST-1200編成及びキハ260形1300番台の合計13両が所属。特急「スーパーとかち」の運用にあたる。
    ちなみに、キハ260形1300番台は増結用。

※キハ183系は'12年10月改正で苗穂運転所に転属となった。

客車

  • 14系
    スハネフ14形、スハフ14形及びオハ14形の合計22両が所属。夜行急行「はまなす」の運用にあたる。
    かつて「まりも」「利尻」「オホーツク」用の寝台車が存在していたが、'08年10月改正で全て廃車となっている。
  • 24系
    オハネ24形、オハネフ24形、オハネ25形、オハネフ25形、スハネ25形、カニ24形の合計29両が所属。寝台特急「北斗星」と急行「はまなす」の運用にあたる。
  • オヤ31形
    オヤ31 32の1両のみ。建築限界測定試験車輌である。
  • マヤ34形
    マヤ34 2008の1両のみ。高速軌道試験車輌である。
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