初めて降り立った大多喜の町2月19日。久しぶりの日本国内旅行を楽しんでいる僕は、房総の小さな城下町・大多喜の古い旅館に泊まりました。古い旅館が現役で活躍している町があるという記事をネットで見つけ、それが大多喜にあることが分かったためです。むかしむかし、国鉄木原線の時代に通過したことはあるものの、近いがゆえにその後の旅行先になかなか選ばれず、大多喜の町の魅力もほとんど知らずに過ごしていました。 いすみ鉄道の大多喜駅駅舎。城下町の趣を感じさせる 大多喜町は千葉県夷隅郡に位置し、人口約8,400人。戦国時代から城下町として栄え、本多忠勝の居城だったこともあります。今大多喜町では、大河ドラマに地元ゆか…