【戦後復興のすごさが分かる画像⑤ 戦後1947年】のつづきです。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ ●引揚 佐世保援護局 1946年~1951年の閉鎖まで140万人の引揚者を迎え、送り出した佐世保援護局ではこの間に1216隻の引揚船が入港。敗戦の大陸を、命がけで逃げてきた引揚者の祖国での第一夜は援護局だった。3~4日の援護局の寮生活で帰国手続きを終えると、懐かしの故郷への旅へ。 「援護局に入って、帰国したという実感がわいてくる」という説明書きが。 屋外で大事に持って帰ったお米を自炊。 お茶の支給があると、ヤカンから水筒まで持ち出して運んだ。 医療課の病舎。栄養失調が多く、その大半は結核患者だ…