荒井首相秘書官のオフレコ発言を暴露して社会問題化したマスコミは、この時を狙っていたのかもしれない。オフレコを政治利用して「敵」の首を取ろうというわけだ。 まんまと引っ掛かった荒井氏は、マスコミの怖さを思い知ったことだろう。しかし、時すでに遅し。いくら差別でないと言ったところで、発言を撤回すれば、相手はかさにかかってくる。 オフレコなのだから、「あくまで個人的な思いを吐露しただけ」「公務に影響するものではない」など、いくらでも言いようはあったのではないか。 そして、優秀な官僚なのだから、なぜ同性婚を容認できないか、感情ではなく理性によって改めて説明すればよかった。オフレコを暴露されて慌てふためき…