我が国の学術研究の水準を世界のトップレベルにおいて発展させるためには、創造性に富み優れた研究能力を有する若手研究者を早い段階から顕彰し、その研究意欲を高め、研究の発展を支援していく必要がある。この趣旨から日本学術振興会は、平成16年度に日本学術振興会賞を設けた。
人文・社会科学及び自然科学の全分野
日本国籍を有する者又は外国人であって推薦時点において我が国で5年以上研究者として大学等研究機関に所属しており、今後も継続して我が国で研究活動を予定している者であって、国内外の学術誌等に公表された論文、著書、その他の研究業績により学術上特に優れた成果を上げたと認められる者のうち、平成18年4月1日現在以下の条件を満たす者。
1) 45才未満であること
2) 博士の学位を取得していること(博士の学位を取得した者と同等以上の学術研究能力を有する者を含む。)