国際ペンクラブの日本組織。 1935年11月26日創立。初代会長は島崎藤村。
「楽さん会」の例会に参加した。今回の会議はアクティヴシニア会14回参加者(去年)と今年の参加者(15回)の合同会議であった。13時からの合同会議では新旧が合同して新組織を作るか旧会(「楽さん会」)に今年の参加者が参入するかの結論が出なかった。私は一言も発言ができなかった。いやしなかった。正直なところいまは合気道と東肝会の二つで精一杯であり「楽さん会」は楽にその都度参加でいきたいと思っている。勝手だろうが許して欲しい。 <酒強き友はみな死に春の星(長崎県小値賀 中上庄一郎)>⇒長谷川櫂; 「十句目。おごれる者は久しからず。万事、春の夜の夢。」と、長谷川さんがコメントしている。ちょっとピンとハズレ…
2/25(日) 2月最後の三連休最終日。日本ペンクラブ主催のシンポジウム「男らしさの彼岸」に参加してきた。 鼎談者は、桃山商事の清田隆之さん、作家の島田雅彦さん、男性学研究者の田中俊之さん。清田さん目当て(よもやまま話愛聴者)だったが、お三方とも著作をいくつか読み、悪い感情は持っていない状態である。 寡聞にして「日本ペンクラブ」の現況をしらなかったけれど(名称、意義、数年前初の女性会長として桐野夏生氏が就任、などはさすがに存じ上げておりましたが)いやはやなかなか「物議を醸している」団体なのね(だろうな…といまは)。 鼎談は激しくおもしろく、もっともっとききたかった。 格式高いアカデミックな雰囲…
篠田博之月刊『創』編集長 差し戻し裁判の行方は…(筆者撮影) 2024年3月7日、東京高裁で講談社元社員・朴鐘顕被告の「妻殺害」差し戻し裁判の公判が開かれた。公判についてはほとんど報道されていないのだが、毎回多くの傍聴希望者が訪れ、抽選が行われている。 今回は4人予定されていた証人尋問の最後で、旭川医大・清水惠子教授の法廷証言だった。これがなかなか説得力ある証言で、大詰めを迎えたこの裁判の山場とも言えるものだった。 差し戻し裁判は2023年10月から始まったものだが、初公判の様子は下記記事で報告した。 https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/841d8…
真珠とダイヤモンド下:桐野夏生著のレビューです。 ☞読書ポイント 感想(ネタバレなし) 桐野夏生プロフィール 真珠とダイヤモンド(上)レビュー ☞読書ポイント 上下巻で読むのが大変かと思いきや、上下ともに面白くあっという間に読める一気読み系小説です。バブルの恩恵を受け、札束が飛ぶような派手な生活から、バブル崩壊後の転落の様子は恐怖そのもの。バブル世代も、知らない世代も必読の一冊。 上巻はどんな話だったか➡(上巻レビュー) 感想(ネタバレなし) 真珠とダイヤモンド 下 どういう展開になるのか、まだまだ掴めなかった上巻。証券会社に勤める男女3人の行方はどうなるのか。上巻はバブル景気に沸き立つ日本で…
ひとりになったら、ひとりにふさわしく 私の清少納言考 下重暁子 著 2024年のNHK大河ドラマ『光る君へ』で平安時代に注目が集まるなか、紫式部のライバルとして名高い清少納言にもスポットライトが当たっています。本書は「私は紫式部より清少納言のほうが断然好き」と公言してはばからない著者が、人生の愛読書「枕草子」をわかりやすく解説しながら、「いとをかし」的な前向きな生き方を現代のシニア世代に提案する新しいタイプの指南本。いかに生きて、いかに死ぬか? 年齢を重ねても縮こまらず、何事も清少納言のように面白がりながら意見を持ち自立して生きていくことの大切さを説く、渾身の書き下ろしエッセイです。 著者は生…
2024年2月10日(土)15:00~17:00 指宿昭一・駒井知会 中島京子『やさしい猫』著者が作中モデル弁護士に聞く〈入管問題〉日本ペンクラブ 獄中作家・人権委員会企画 公開セミナー https://jpen-08.peatix.com/ やさしい猫 作者:中島京子 中央公論新社 Amazon 使い捨て外国人―人権なき移民国家、日本 (Gleam Books) 作者:昭一, 指宿 朝陽会 Amazon
古い資料を整理していたら<『上司としての人間学』か(言化)伝>という文章(ワープロ原稿)のコピーがファイルから出てきた。次の二編である。 (1)『上司としての人間学』か(言化)伝(理事長 太田保世) (2)『21世紀の医療の展望ー原理主義に還るべき医学・医療』(財団法人太田総合病院理事長 東海大学名誉教授 太田保世) この原稿は、2000年頃に雑誌「呼吸と循環」の編集委員であった太田先生から頂いたのだと思う。肩書が理事長とあるから太田先生が東海大学教授(呼吸器内科)を退職され福島の太田病院理事長に就任されていたころであると思う。太田保世さんは慶応義塾大学医学部出身の内科医(呼吸器内科)であった…
☟ハルビン731部隊首領A級戦犯近衛文麿首相と非合法共産党伯爵剥奪土方与志派と加藤登紀子歌手&藤本夫妻反日赤軍 【ハルビン交響楽団(ハルビンこうきょうがくだん、哈爾濱交響管弦楽団)】は、かつて満州国のハルビン(現中華人民共和国黒竜江省の都市)にあったオーケストラ。東支鉄道交響楽団の後身[1]。⚠️朝比奈隆が1944年から1945年まで指揮者を務めたことで知られる[2]。 略歴 1925年 - 東支鉄道交響楽団のロシア人演奏家を中心とした「日露交歓交響管弦楽演奏会」が東京・歌舞伎座で4夜連続で開かれ、全国各地でも巡演した(指揮・⚠️山田耕筰〔戦時中、日本帰化申請許否ガントレット一家 関学大校歌山…
令和6年の新年は地震と航空機事故で明けた。つい4週間前のことだ。 作家の伊集院静さんが昨年の11月24日に亡くなった。伊集院さんのエッセイ「男の流儀」が好きでよく読んだ。作家でギャンブラーでもあった朝田哲也さんをモデルとした「居眠り先生」という小説も面白くよんだ。豪快なひとだったと思う。日本ペンクラブの電子文藝館でお世話になった詩人の村山精二さんが昨年7月に亡くなっていたのを年末に知った。村山さんもお酒が強くて煙草も好きな方だった。やはり豪快な人に見えた。お二人とも73歳であったのだから私よりも三才も若い。70の壁を超えたばかりで幽冥境をことにする人の数がおおい。私がそいう年齢になったのだと再…
1月30日(火)、旭川ケーブルテレビ「ポテトにこんにちは」に出演させて戴き、なんと「小熊秀雄」について、お話させて戴きました。MCは石川慶太さんです。貴重な機会を賜り心より感謝申し上げます。 小樽のジーンズショップロッキさんの小熊秀雄Tシャツで出演させて戴きました。日野あかねさんの『漫画詩人小熊秀雄物語』、旭川の市民実行委員会が運営する「小熊秀雄賞」、旭川文学資料館、旭川歴史市民劇、詩碑、検閲の時代を生きた小熊秀雄の詩碑のある旭川の詩人としてアフガニスタンの詩作禁止令に抵抗するソマイア・ラミシュ@SomaiaRamishさんのBaamdaadに連帯した詩誌「フラジャイル」第19号の特集、『NO…
📖『現代詩手帖』2月号 特集《抑圧に抗して 世界からの声》に、拙稿「冷笑に抗う声~『NO JAIL CAN CONFINE YOUR POEM 詩の檻はない』」を掲載戴いております。ソマイア・ラミシュさんの呼びかけ、8月の『詩の檻はない』の出版、KOTOBA Slam Japanの招聘により実現した12月のソマイアさんの来日、昨年一年間の活動について書かせて戴いております。 昨年2月、ウエッブ・アフガンの野口編集長よりメールを戴き、タリバン暫定政権によるアフガニスタン国内における「詩作禁止令」に抵抗するソマイアさんのメッセージを知ったとき、古川善盛について調べていた私の手元には、かつて道内の詩…
「メディアあさひかわ」2024年2月号に~旭川の詩誌「フラジャイル」第19号発行・詩集『詩の檻はない』の”後日談”も~…12月20日に発行した「フラジャイル」第19号について詳しく紹介戴いております。心より感謝申し上げます。 巻頭にゲスト寄稿を戴きました大木潤子さんの詩篇「現れるもの」、故永しほるさんの詩篇「補遺、あるいは別解」。 朝伊ミチルさんの2作品、「アガル」「カレーとレモネード」のことも。 2023年8月15日の『NO JAIL CAN CONFINE YOUR POEM詩の檻はない』発行の経緯と8月24日の出版記念イベント「世界のどの地域も夜」(まちなかぶんか小屋)のトーク(岡和田晃…
たんぽぽ舎です。【TMM:No4959】 2024年1月22日(月)地震と原発事故情報− 5つの情報をお知らせします 転載・転送歓迎 ━━━━━━━ ★1.「珠洲原発があったら…もっと悲惨だった」 能登半島地震で孤立した集落(かつて珠洲原発予定地 だった珠洲市高屋町) 住民脱出に10日余 珠洲原発反対を訴えた僧侶の実感 (1月22日「東京新聞」朝刊1面より抜粋) ★2.東海村村議選で示された民意 村上達也前村長の長女−村上志保氏が脱原発を掲げて 新人でいきなりトップ当選 上岡直見(環境経済研究所代表) ★3.日本人の認識=「核と原子力は違うもの」は、大間違い 同じ「Nuclear」だ 気候変動…
🌗« Global Poetry Night: A Stand Against Tyranny and Darkness in Afghanistan » 📖『NO JAIL CAN CONFINE YOUR POEM 詩の檻はない』、アフガニスタンの圧政と闇に立ち向かう世界的ポエトリーナイト。🌝1月21日日本時間の午前4時より、予定よりとても早く…巻きましたが無事終了致しました!!世界各国の詩人が一堂に会する、地球を一周するような記念すべきイベントとなりました。ご参加、ご協力賜りました皆様、誠にありがとうございました。🖊フランスペンクラブの新会長に就任されたCarole Carcillo M…