社会起業家になりたいと思ったら読む本 未来に何ができるのか、いまなぜ必要なのか作者:デービッド・ボーンステイン,スーザン・デイヴィスダイヤモンド社Amazon 政府セクター側にいる人間として、政府セクターの限界は日々感じるところである。すべてのステークホルダーに対して「よい顔」をしなければならない政府に、社会課題を粘り強く解決することは構造的の困難だ。だからこど、社会課題の解決に、ソーシャルイノベーションの必要性は疑うところはない。この本は、自分自身が社会起業家になりたいというよりは、社会起業家と公のよりよい関係性づくりの参考となればと思いよんだ本である。 ただし本書の全体としての感想は、きわ…