かつてあった日本を代表する鉄鋼メーカー。粗鋼生産世界2位。略称は新日鐵。
官営八幡製鉄所の流れを汲む。
新日本製鐵の前身である日本製鐵は1950年、過度経済力集中排除法により八幡製鐵・富士製鐵などに分割されたが、1970年に八幡製鐵と富士製鐵が再合併して、新日本製鐵が設立された。
住友金属工業(以下、住金)、神戸製鋼所と資本提携を行っている。そして2011年2月3日、東証引け後に12年秋をメドに住金との合併を発表。2012年10月1日に、住金と合併し、新日鐵住金に移行した。
「鉄」の字は「金」を「失う」と書くことから、「鐵」の字にこだわる。
野球部が全国にあり強かったが、不況で相次いで廃部。現在は企業名を変更したりしている場所もある。また、野球以外のスポーツやカルチャー関係にも力を注いでいた。