東京オペラシティの隣にある劇場。1997年2月建設。オペラ、バレエ、現代舞踊、演劇といった、現代舞台芸術の公演が行われる。 オペラ劇場、中劇場、小劇場の3つの劇場のほか、図書閲覧室やビデオブースなどもある。 最寄り駅は京王新線の初台駅。
日本の舞台芸術史において、はでなブーイングがわいた最初の劇場かもしれない。
新国立劇場 2024 / 2025シーズン 演劇 ラインアップ https://magnoliarida.hatenablog.com/entry/20240228/1709100417 【先日行われた説明会のレポート(取材・文・撮影(会見)=久田絢子さん)】 新国立劇場 2024/2025シーズン 演劇ラインアップ説明会レポート~ブルノ国立劇場招聘公演、フルオーディション企画など7演目が登場| SPICE spice.eplus.jp 芸術監督就任7年目となる2024/2025シーズンのラインアップについて小川は冒頭「このラインアップはロシアのウクライナ侵攻が始まった頃にプランしたものが多い…
新国立劇場 2024 / 2025シーズン 演劇 ラインアップ 📍「ピローマン The Pillowman」2024年10月8日(火)~27日(日)新国立劇場 小劇場作:マーティン・マクドナー翻訳・演出:小川絵梨子出演:成河、亀田佳明、斉藤直樹、松田慎也、大滝寛、那須佐代子 小川絵梨子さん演出の「ピローマン」に亀ちゃんと成河くん出るーー。松田くんも出るーー。心臓止まるかと思ったーー!那須さんに斉藤さんって、シアター風姿花伝かと…思うよねー。 「本作は、ある架空の国を舞台としながら、理不尽で残酷な世界の中に於ける「物語」が持つ役割や意義、そして紡ぐべき希望について問いかけます。」と小川絵梨子さん…
2024年1月31日 新国立劇場チャイコフスキー エフゲニー・オネーギン指揮 ヴァレンティン・ウリュービン演出 ドミトリー・ベルトマン管弦楽 東京交響楽団エカテリーナ・シウリーナ(タチヤーナ)、ユーリ・ユルチュク(オネーギン)、ヴィクトル・アンティペンコ(レンスキー)、アンナ・ゴリャチョーワ(オリガ)、アレクサンドル・ツィムバリュク(グレーミン公爵)、郷家暁子(ラリーナ)、橋爪ゆか(フィリッピエヴナ) 他 本プロダクションは、2019年10月に新演出上演された物の再演。観ているので、つまりどんな感じの舞台なのか知っている、という状況であった。 私の場合、大抵において、一度観た再演物にはあまり触…
ぽん太の2024年最初のオペラは、新国立劇場で上演された「エウゲニ・オネーギン」でした。 プーシキンの原作を元にチャイコフスキーが作曲した名作オペラですが、クランコ振付のバレエ版も有名です。 チャイコフスキー自身が「オペラ」ではなく「抒情的情景」と呼んだように、劇的な物語やあっと目を惹くスペクタクルこそありませんが、登場人物たちの繊細な心情や人間模様を抒情的に描いた作品で、世界中のオペラファンから愛され続けております。 今回の公演は、外国人歌手たちのレベルがとても高かったです。特にタチヤーナ役のエカテリーナ・シウリーナの圧倒的な歌唱力が光りました。 それに反して演出の方はぽん太はちょっと納得が…
新国立劇場初春大歌舞伎の『石切梶原』とてもよかったです。 梶原菊之助をずっとガン見 2回観ましたが、1回目は2階。2回目は1階のど真ん中の席。梶原はほとんど動かず中央にいるので、私もずっとオペラグラスを抱えて菊之助の梶原をガン見しました。表情のわずかな動きに、驚き、苦悩、考慮、決意、喜びなど垣間見えてとてもよかったのです。 目利きをして、一目で名刀とわかったときの喜び。思わず口にくわえていた懐紙を落として「見事」と言ってしまいます。 刀に「八幡」の字があることを観て、六郎太夫が源氏方であることを察して助けようと決心します。静かに。 二つ胴の試し切りをするとなったときに、我こそが斬らんとする俣野…
場所を初台の新国立劇場に移した新春歌舞伎公演に行って来ました。ポスターです。 歌舞伎の劇場ではありませんが、こんな展示がありました。 「石切梶原」に合わせてこんな展示も。 こちらも観たいですね。 国立劇場が建て替え中なので、新国立劇場での劇団恒例新春公演。ロビーには和装の富司純子・寺島しのぶ母娘の姿もあり、華やかでした。感想はまた改めて綴ります。
新国立劇場中劇場に、音羽屋の初春歌舞伎公演を観に行ってきました。 国立劇場一旦閉場(怒)により、他の会場での上演を余儀なくされている様々な公演。 そのひとつが尾上菊五郎劇団の初春歌舞伎公演です。お正月の明るくて楽しい復活通し狂言。初日何日かはロビーで獅子舞が踊り、鏡割りがあり、華やかな飾りつけも楽しく、お芝居の中には手ぬぐい撒きがあり。 獅子舞がロビーで披露されました。2018年 「ああ、正月だ!」と実感できる公演でした。復活通し狂言と言っても、時事ネタを入れ込んでいるので必ず笑いも入って楽しく華やかに打ち出し! ああ、なんていい時代だったんだろう。 とはいえ、後ろを向いていてはいけません!今…
イスラエルのガザ侵攻やら政治と金問題やら暗い世相を吹き飛ばすべく、明るく楽しいヨハン・シュトラウスの「こうもり」を観に新国立劇場に行ってきました。 ハインツ・ツェドニクの演出、オラフ・ツォンベックの美術という新国立劇場定番のプロダクションで、アデーレの変な泣き声に皆がキョロキョロするところがないなど細かい違いはありましたが、安心して見れるお洒落で愉快な舞台でした。 外国人歌手が6人も出演 ヨハン・シュトラウスの時代も暗かったの? 公演情報 外国人歌手が6人も出演 今回の公演は外国人歌手が6人も出演しました(当初は7人の予定でしたが、一人病欠でした)。新国立劇場大盤振る舞いですね。コロナ禍のリベ…
2023年11月18日 新国立劇場ヴェルディ シモン・ボッカネグラ指揮 大野和士演出 ピエール・オーディ管弦楽 東京フィルハーモニー交響楽団ロベルト・フロンターリ(シモン・ボッカネグラ)、イリーナ・ルング(アメーリア)、リッカルド・ザネッラート(フィエスコ)、ルチアーノ・ガンチ(ガブリエーレ)、シモーネ・アルベルギーニ(パオロ)、須藤慎吾(ピエトロ) 他 シモン・ボッカネグラを観るのは、2014年5月のローマ歌劇場来日公演(R・ムーティ指揮)以来、9年ぶり。当時ムーティはローマ歌劇場の音楽監督だったわけだから、あれから月日が経った、つまり、このオペラを観るのは久しぶり、ということになる。 その…
新国立劇場2023シーズン新制作のオペラ、シモン・ボッカネグラの初日。 newsdig.tbs.co.jp スタッフ指揮 大野和士演出 ピエール・オーディ キャストシモン・ボッカネグラ ロベルト・フロンターリアメーリア イリーナ・ルング ヤコポ・フィエスコ リッカルド・ザネッラート ガブリエーレ・アドルノ ルチアーノ・ガンチパオロ・アルビアーニ シモーネ・アルベルギーニ管弦楽 東京フィルハーモニー交響楽団 (新国立劇場 シモン・ボッカネグラ) 日本ではあまり上演機会が多くはないというシモン・ボッカネグラ。シモンが娘のマリアと偶然再会するのは良いとしても、更にフィエスコが引き取って育てていた娘が…
すま けい・ さようなら、そしてこんにちは 幻劇 2010年 11月12日~21日 舞台 井上ひさし追悼 ゲストトーク出演 日替わり「水の手紙」「少年口伝隊一九四五」こまつ座 九十一回公演 紀伊國屋サザンシアター 2011年 5月26日 放映 BS NHK 日本列島 スペシャル「響け明日へのゴング」語り ーーーーーーーーーーーーーー 顔 カオ かお こんなシーン すまけい語り古口ボクシングジム ーーーーーーーー 1972年「すまけとその仲間」解散 1985年復帰(カムバック後)後 1 舞台「日本人のへそ」 2 NHK連続テレビドラマ人間模様「国語元年」 3「きらめく星座」 4 1986年舞台「…
2024.03.16.Sut. 『緑に満ちる夜は長く…』@新国立劇場 観劇して参りました。 よかった。めちゃくちゃによかった。 この舞台を見て、戸塚さんて死のにおいがする所というか、複雑な人間の感情が渦巻く場所に存在するのが似合うなぁと思いました。 そういう会話劇的な舞台が多いからなのかもしれないけど。 はっしーとは別ベクトルで、陰が似合う人。 ユウの抱える「ハンデ」は、どうしても自分が直接関わることの多い子どもたちに重なってしまった。 緑川家はそんなユウを否定することなく接していて、愛情深くて素敵だなぁなんて呑気に見ていたのだけど… 「腫れ物扱い」「みそっかす」 そんな風にユウが感じていたこ…
2022年 1/22〜1/30 極上文學『ジキルとハイド』 @紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA ○観劇始めはやっぱり招待現場である。梅津くんを観に行ったけどキャスト全員良いし、改めて没入型の俳優さんってこっちの意識もがっつり物語に引き込む魅力があるよなあって惚れ惚れしていた。ただ、たまたま観に行った日のお芝居の流れで杖が折れて客席まで吹き飛んでたんだけど、友達の足元に飛んでいって、めっちゃびっくりしてたから大丈夫かなって思ったんだけど、終演後聞いたら「ちびるところでした」って言ってて表現のボキャブラリーおもろすぎてわたしが笑いすぎでちびるかと思った。 1/20〜2/6 BANAN…
すま けい・ さようなら、そしてこんにちは 幻劇 11月3日 舞台「銀座浪漫派物語」-いつだって一流ー脚本 演出 作詞 作曲 祭田 力 銀座 博品館劇場 2010年 3月13日~ 映画 「こつなぎ」 監督 中村一夫 企画制作 菊地 文代 撮影 前島 典彦 記録資料 菊地 周 河島浩 篠崎 五六 全電通ホール 3月2日~3月16日 撮影日記資料より 10月11日放映の「塀の中の中学校」TBSドラマ 7月20日~21日 非戦を選ぶ演劇人の会 ピースリーディング 第三部「追悼企画『井上被災平和への祈り』演出 渡辺 えり 全労災ホール スペースゼロ 9月16日~26日 舞台「さくら色オカンの嫁入り」原…
新国立劇場の『トリスタンとイゾルデ』公演が始まりました。次の週末のチケットを購入してあります。 関東近隣の方々は、この時期に新国立劇場公演(再演、指揮は大野和士)か、マレク・ヤノフスキとN響による東京春音楽祭の演奏会形式上演の、2つのトリスタンとイゾルデという贅沢な選択肢があります。もちろん2つとも聴かれる方も多いでしょう。 自分はそうそう高額なチケット代が出せないので1演目だけ、一昨年、『ローエングリン』を聴いてあまり合わなかった(演奏のせいではなく自分のせい)ヤノフスキをやめて新国立劇場公演を選択。 ただ、新国立劇場のクラブ・ジ・アトレ会員であるにも関わらず、新国での今シーズンの前売りチケ…
標記公演を見た(2月23, 24昼, 25日 新国立劇場 オペラパレス)。ピーター・ダレル振付の『ホフマン物語』は、1972年スコティッシュ・バレエで初演された。75年にSBに入団し、プリンシパルとして活躍した大原永子は、新国立劇場芸術監督2年目の2015年に本作を導入。18年の再演を経て、今回が6年振り3度目の上演である。吉田都現監督は今季プログラムを「歴代監督へのオマージュ」とし、大原前監督に現役時代の当たり役であった本作を捧げている。 オッフェンバックの同名オペラを原作とする『ホフマン物語』は、オペラ劇場での上演にふさわしく、英国系レパートリーを擁するバレエ団にとって、ダレルの振付家とし…
13日(水)配信開始。23:00くらいから待ち遠しくて1時間が長かった。30分ほど暗い部屋できいて、YouTubeにアップロードされているライブ映像を観て、浸った。はじめて耳にしてから10ヶ月経過していた。やっぱりその場で聴きたい。 7時10分に起床。シャワーを浴びて首をみる。薬を塗った。まだ赤い。確実に良くなってはいる。服を自由に着れる権利を手に入れた。 Xでライブで体力の無さを痛感したと見て、わかる〜と思う。イキイキしたい。夜中に観たライブ映像も実際に身を運んでいたが、体力切れを実感したものだった。感情を表沙汰にし、それをバッとできる体力を欲する。比べると自分はまだ全てを受け取ることができ…
◎リエネ・キンチャ(イゾルデ役)、貫禄の重量ソプラノ披露。『愛の死』は、疲れを毫も見せず熱唱。この日の大賞級!! ◎藤村(ブランゲーネ役)実力発揮、大健闘!! ◎代役ゾルターン・ニャリ(トリスタン役)一幕終盤から本調子。第二幕で本領発揮。 ◎エギルス・シリンス(クルヴェナル)力強い歌唱!!要所を〆る。 ◎ヴィルヘルム・シュヴィングハマー(マルケ王役)重量戦車級バス・バリトン。堂々たる歌声!! ◎大野都響、見事な管弦捌き。特に冒頭の前奏は珠玉の演奏、日本版フルトベングラー・ベルリンフィルか? ◎合唱は出番の少い場面を手堅く抑え、演技も過剰にならず、さっぱり感。舞台はシンプル、演技もまずまず。男女…
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すま けい・ さようなら、そしてこんにちは 幻劇 2009年 11月3日 舞台「銀座浪漫派物語」-いつだって一流ー脚本 演出 作詞 作曲 祭田 力 銀座 博品館劇場 2010年 3月13日~ 映画 「こつなぎ」 監督 中村一夫 企画制作 菊地 文代 撮影 前島 典彦 記録資料 菊地 周 河島浩 篠崎 五六 全電通ホール 3月2日~3月16日 撮影日記資料より 10月11日放映の「塀の中の中学校」TBSドラマ 7月20日~21日 非戦を選ぶ演劇人の会 ピースリーディング 第三部「追悼企画『井上被災平和への祈り』演出 渡辺 えり 全労災ホール スペースゼロ 9月16日~26日 舞台「さくら色オカン…
2月に、インバル指揮 都響で マーラーの交響曲10番を聴きました。目頭が熱くなるほど、素晴らしい演奏会でした。しかし、寒さのきびしい季節に、田舎から東京へ出かけるのは、古稀を越えた身体にはおっくうなものです。 最近はだいぶ春めいて、あたたかくなりました。東京へ気軽に出かける気分にもなってまいりました。で、ワーグナー「トリスタンとイゾルデ」の公演のチケット入手。 まだ日があるので、楽しみに待ちます。「トリスタンとイゾルデ」 新国立劇場 2024年3月14日~3月29日。大野和士氏が、この公演についてのインタビューに応えています。(毎日クラシックナビのインタビューより引用)------------…
【会見】演出を手がける小川絵梨子・上村聡史と、多数の出演者が登壇『デカローグ 1~10』制作発表レポート entre-news.jp 「全篇に登場する、登場人物たちを見守る”天使“と呼ばれる存在。物語ごとに全く違う職業の人間になり、各エピソードの主人公の選択や岐路には関与せず、ただ見守るという難役を、小川、上村両名が信頼を寄せる、亀田佳明が演じる。」 『デカローグ 1~10』制作発表動画 youtu.be 00:00 翻訳、脚本、演出などのコメント10:30 プログラムA(デカローグ 1&3)出演者17:22 プログラムB(デカローグ 2&4)出演者22:28 プログラムC(デカローグ 5&6…