熊本市の庁舎問題。市執行部は21日の市議会・特別委員会で庁舎整備に関する新たな『基本構想』の素案を明らかにしました。本庁舎の候補地はこれまでの表明と同じ4カ所。その候補地などをめぐって意見が交わされました。 21日開かれた市議会・特別委員会で、市側は『新庁舎整備に関する基本構想・素案』を発表しました。 新たな『本庁舎及び議会棟』の候補地は、これまでの表明通り現庁舎のある手取本町、城東、NTT桜町、白川公園の4つのエリア。 また現在本庁舎内にある『中央区役所』の候補地も同じ4エリアに加え、花畑町別館跡地、みずほ銀行としています。 市は候補地について今年秋ごろまでに決定する方針です。 また概算事業…