哲学、文学、歴史学などの人文学を主として教授し、研究する学部。「人文学部」と呼ばれることもあることから判るように心理学科や社会学科など、一般的な「文学」のイメージからかけはなれた学科も、大学によっては存在する。 また小説家になるための学部だと勘違いされることがあるが、日本の大学の文学部で創作志望者向けのコースを設けているのは近畿大学、(文学部ではないが)早稲田大学、日大芸術学部などごく少数。以上の説明から判るように、小説や詩といった狭義の文学だけを研究する学部ではない。
今回は、教育史とE-西洋史概説を受けました。 結果は、教育史がCでE-西洋史概説は試験の結果はないんですが、成績評価ではAでした。 どちらの科目もとても面白くて受講して良かったです。 ただ、教育史はテストを見た瞬間に「よし!」と思えるくらいによく書けたと思っていたんですが...うーん、なぜCなのか。Dじゃないのは嬉しいんですけど... 何か誤解して解答してしまっているんでしょうね...きっと...
早稲田大学文学部の2024年入学試験の解答速報と合格発表に関する情報を掲載しています。予備校・塾・個人の先生が行っている解答速報情報の一覧とまとめです。 ■早稲田大学文学部の一般入試 早稲田大学文学部の一般入試は以下の3種類です。 ・一般選抜・一般選抜(共通テスト利用方式)・一般選抜(英語4技能テスト利用方式) 文学部内の一般選抜・一般選抜(共通テスト利用方式)・一般選抜(英語4技能テスト利用方式)は同日同問題なので併願が可能です。 ■早稲田大学文学部一般入試の配点 一般選抜:外国語75点・国語75点・日本史もしくは世界史50点 計200点満点 一般選抜(共通テスト利用方式):独自入試は外国語…
慶應義塾大学文学部の2024年入学試験の解答速報と合格発表に関する情報を掲載しています。予備校・塾・個人の先生が行っている解答速報情報の一覧と合格発表及び入学金や学費の支払いについてまとめています。 ■慶應義塾大学文学部の一般入試 慶應義塾大学文学部の一般入試は2024年2月15日に行われました。合格発表日は試験日から9日後の2024年2月24日です。 慶應義塾大学文学部の一般入試は、募集人数580名に対して志願者数4131名、志願倍率7.1倍となりました。 慶應義塾大学文学部の一般入試は、英語150点・地歴100点・小論文100点の350点満点で争われます。地歴は「世界史B」「日本史B」から…
昔は大学の授業なんて出てなかったし勉強していなかった→本当なのか? 成績証明書を見直す 文学部に入るとほとんど語学の授業だった 語学くらいは真面目にやらないと卒業できなくなってしまう 講義科目もいろいろあった 心に残っている授業 劇場論 戯曲作品研究 西洋思想史 芸術学 比較文学 印象に残っているが、単位は取れなかった授業 現代思想 西洋音楽史 授業は覚えていないが単位を取っていた授業 人文地理学 日本国憲法 独語学概論 授業に出なくても単位が取れたわけではないが、やっぱり勉強は足りていなかった 昔の大学でも今と変わらないくらい授業に出なければならなかった 出席表もリフレクションペーパーもすで…
Tさん 東京大学 文学部(定員10名程度)学校推薦型選抜(公募)合格 2022年4月入学受験について・1次選考:書類審査(論文6000~8000字)・2次選考:小論文、面接(プレゼンあり) 他の合格校:慶應義塾大学 環境情報学部 〇合格した大学を教えてください。 AO入試で慶應義塾大学環境情報学部、学校推薦型選抜で東京大学文学部を合格しました。 〇どんな高校生活を送っていましたか? 在籍していた学校に社会部があり、社会部に入って様々な活動をしていました。 〇具体的には? 私は特にジェンダー問題について関心があったので、LGBTQの活動に参加したり、学生団体を立ち上げたて、LGBTQの議員さんに…
Sさん 慶應義塾大学 総合政策学部(定員150名)AO入試(総合型選抜)合格 2022年4月入学受験について・1次選考:書類審査・2次選考:面接 他の合格校:慶應義塾大学 法学部・文学部 〇合格した大学を教えてください。 私は慶應義塾大学の総合政策学部と法学部、文学部の3つに総合型選抜で合格しました。 〇英語に関して何か資格を持っていましたか? 英検準1級を取得していました。通っていた学校が英語にかなり力を入れていたため、多くの生徒が英検準1級を取得していました。私は高1の第3回の試験で取得しました。 〇どんな高校生活を送っていましたか? 私は小中高大一貫の女子校に通っていました。全体の3分の…
出願からほぼ1カ月後、ようやく合否判定が出た。 結果は、合格。 正直、ホッとした。合格前はなんだか心此処にあらずだったと思う。 一度卒業はしているけど、再度入学できるかどうかは別だろうし。周囲の何人かの方には、学友も含めて出願していることを告白していたこともある。そりゃみなさん、「合格するでしょ」とは言ってくれたものの。 合格判定日はちょうど旅行で関西に行く前の日で、しかも期末で仕事は荒れ狂い、旅支度も旅程もうまくまとまらなかったときだ。大袈裟だけど、留守番を頼んだ子どもたちのことも心配だったし(じっさいその心配は的中した)。とまれ、文学部第1類に合格した。慶應通信に再入学する。 これから期日…
先週後半はイベントが続き、しかもジェットコースタのような展開だったので、ハイにもなり落ちこみもしてすっかり精神的に疲れてしまった。 今日、慌てて慶應通信出願の手続きを進めるべく、読了した本の書評(になっているかどうかは別として)をインターネット出願フォーマットに記述、そのまま次に進もうかという矢先。ふと、文学部2類(主に史学専攻)のままでいいのかとアタマに過った。過ったと言ったが、なかなかその疑問がアタマから離れない。先輩がたに聞くと、いったん類(専攻)が決定して入学すると、文学部においては在学中の転類(類を変更すること)はなかなかハードルが高いらしい。わたしは法学部で転類した(できた)経験が…
今回、英語Ⅰと東洋史特殊を受けましたが、結果 東洋史特殊がBで、英語ⅠがDでした。 英語Ⅰは想定どおりだったので、特にショックはないのですが、東洋史特殊は自信があっただけにBなのはビックリしました。 Sとは言わないまでもAくらいはあるかなと思っていました。。。 うーん、何がいけなかったのか、めっちゃ指摘して欲しい。。。 第2回科目試験は、英語Ⅰともう一つ受けるつもりでしたが、レポートを書く時間がまったく取れず、次回は英語Ⅰだけになりそうです。
ごあいさつ 初投稿のタイトルを「はてなブログ、はじめました」とするのは誤りだろうか? 初めての記述公開をブログの開始と考えるなら、「はじめました」と記述している時点ではブログはまだ始まっていない。 しかし「はじめます」と記述すると、公開された時点でブログがまだ開始されていないようにも思われうる。公開された時点と同時に開始されたのだから、これでは記述として不正確ではないだろうか…… (閑話休題) タイトルにもある通り、このたびブログを始めることにした。 大学の指導教員と友人がブログをやっており、それに影響されたというのが大きい。 基本的に無精者なので、いつまで続くかはわからないが、少なくともブロ…
正木典膳という中高年の法学者がいる。彼の法理論は世界的な名声を得ていて、都内の国立大学で法学部長を務めている。学内や学界だけでなく、折からの警職法改正問題で国会から参考人として招致されたりもしている。そのような栄達をした人物が突然スキャンダルにさらされた。すなわち、彼の妻は長年のがんを患った後に死去したのち、家政婦を雇っていた。恩師の配慮によりその娘と結婚することになったのだが、内縁状態だった家政婦から不法行為による損害賠償請求裁判を提起された。正木は名誉棄損裁判を起こして対抗する。また警職法改正に反対する学生運動は激しく、自治会から教授会や学部長への突き上げもある。構内で自治会役員等に囲まれ…
Book Review 24-8歴史 #ナチスは良いこともしたのか? 『#ナチスは良いこともしたのか?』(小野寺拓也・田野大輔著)を読んでみた。小野寺拓也氏は東京外国語大学准教授。専門はドイツ現代史。田野大輔氏は甲南大学文学部教授。専門は歴史社会学、ドイツ現代史。 岩波書店の刊行でこの書名だから結論(反ナチ)は分かりきっている。全否定なのか、部分否定なのか。バイアスをかけて読むことになる。この本が売れているということなので日本の読者も馬鹿にしたものではない。そもそも本書は、SNS等で根拠もなく聞きかじりで、事実無根や嘘をまき散らし、研究者を罵倒する巷の風潮に、怒って出版に至ったようだ。 はじめ…
佐藤守弘 同志社大学文学部美学芸術学科/大学院文学研究科美学芸術学専攻 研究室:徳照館614 オフィス・アワー 学期中毎金曜日 12:30-14:30 Office Hoursとは、教員が研究室にいて、学生の質問や相談を受け付ける時間。オフィスアワーの時間内であれば学生はあらかじめ約束せずに教員と会うことができます。この時間以外も結構研究室にはいますので、メールなどでアポイントメントをとってください。 コンタクト:morsato@mail.doshisha.ac.jp 2024年度春学期担当クラス 学部 芸術学概論(1) 芸術学特論(1) 演習II(1) 演習I(1) 英書講読(1)〔美〕 大…
以前から書いてる通り、4月からとある国立大学の理学部3年次へ編入学することになっています。 進路が確定したので、ようやく2024年が始まった感があります。 2024年がんばりたいこと 英語 物理 その他 YouTube ドイツ語 音楽 友人とのあれこれ 終わり 2024年がんばりたいこと 2024年に頑張りたいことなんていくらでもあるんですが、あれやこれやに意識を向けると何もできずに終わるので、取り敢えず英語と物理、この2つを優先度高めに頑張りたいと思っている所存。 英語 大学入学時に「英語無理!一生やらん!」って投げてたの本当に後悔してる。 大学4年のときに、単位集めで言語学の講義取った時に…
以前、小中高に良い思い出がなさすぎる。という話を書いたが、そんな私でも大学生活はかなり楽しかった。 私は子供の頃から読書が大好きだった。 四六時中なにか読んでいたし、休みの日は図書館に入り浸り、親に強請る誕生日プレゼントは本か図書カード、休み時間はずっと図書室にいる、といった感じである。 下校途中に歩きながら読書していて知らない人に怒られたことも多々あった。 ある日、いつものように読書していると、自分の好きな本の作者のプロフィールには大体某大の文学部卒、と書かれていることに気付く。 親に「文学部ってなにー?」と聞いてみると、「本とか歴史についてお勉強するところだよ。あとは作家になる人が多い」と…
森滝一郎先生は原爆実験反対運動の座り込みで有名な教授だった。被爆していて、片眼が見えなくなっていた。物理学の岡崎先生は「森滝先生がいくら座り込みしても、アメリカは実験するのであります」と冷ややかに批判的なことを言っていた。 市内の平和公園に架かる平和大橋の設計はイサムノグチであるとのことで父と同じ名なので親近感を覚えた。この公園には「安らかにお眠りください。過ちは繰り返しませぬから」と刻まれた原爆慰霊碑がある。この文の主語は何か取り沙汰されたことがある。この記念碑にあの眉目秀麗のネール首相が参拝されたことがある。どうしても目の前に見たくて、群衆を押し分けて目前まで行き、その優しいほほ笑みを見た…
昨年三月に早期退職後に、大学に聴講生として通い、哲学を学ぶようになった。 去年までは2つの大学(A大学とB大学)に通っていたが、今年からはもう1つ増やすことにした。 今日は、以前のブログ tudanumax.hatenablog.com (大学の聴講生制度について)で書いたC大学に聴講生の申し込み手続きに行ってきた。 C大学は、哲学科のある大学で、比較的少人数の専門科目(哲学)の講義を受けることができた。難解ではあったが、専門家の哲学的思考に触れることができ、毎回の講義が楽しみだった。教授に前回(後期)の最終講義を終えた後に挨拶に行き、お願いして今期も聴講生として受け入れていただける了解を得て…
福知山駅の近くのガストでハイボールを飲みながら、今書き始めた。三杯目である。ガストに来る前に餃子の王将でビールを一杯やってきたので、すこし酔ってきたところである。 昨日25歳になったというブログを書いて、20歳から25歳までがあっという間だと書いたが、その5年前の15歳の頃を考えると、10年って全然あっという間じゃなくて長い気がしてきたのだ。 15歳の時は、中学を卒業して高校に入る年だ。西初石中学校を卒業して、開智高校に入った時だ。 高校受験で4人中俺だけ東葛飾高校に落ちて、開智高校という東岩槻にある高校に入学した。 それから3年間、俺は勉強を死ぬほどした。死ぬほどは盛っているかもしれないが、…
本編の前にご案内です。 このブログ「とまとの呟き」の姉妹版、小説も公開しています。 最新作の更新は毎週日曜日の夕方以降です。 「とまと文学部」では新作の『喫茶プリヤ 第五章』を書いています。 下のバナーをクリックで物語が読めますよ。 バナーのリンクは最新話が出ますが、それより前の話はパソコン版、スマホ版ともにページの一番下にタイトルが出ています。 そこをクリックで最新話の前の話も読めますよ。 よろしくお願いします。 tomatoma-tomato77.hatenablog.jp 昨日はエスコンフィールドHOKKAIDOへ行き、ファイターズvsジャイアンツの試合を見てきました。 エスコンフィール…
まずは高速バスに乗り、空港へ。景色を見ているだけでも楽しく、初めはわくわくしながら窓の外を眺めていたけど、さすがに山と木ばかりの風景が続くと眠くなる。乗り過ごさないよう、到着予定時刻より少し早めの時間にスマホのアラーム(バイブレーションのみ)を設定して寝た。 空港に到着。飛行機に乗るのは昼前なので、まだ時間がある。大阪に着いてから博物館を見る時間を少しでも多く確保したいので、今のうちに何か食べておきたい。でも、お昼ごはんにはまだ早いのであまりお腹が空いていない。ドトールに入って、温かい紅茶とかぼちゃのタルトを注文した。せっかくだからほとんど行ったことのないロイヤルホストに行って大きいパフェでも…
Book Review 9-27 医療 #感染症の歴史学 『#感染症の歴史学』(飯島渉著)を読んでみた。著者は青山学院大学文学部教授で、専攻は医療社会史、感染症の歴史学が専門。 本書の目的は、新型コロナのパンデミックを歴史化する試みとある。本書で扱うのは4つの感染症で、新型コロナ、天然痘、ペスト、マラリア。はじめに21世紀になってから流行したSARS (2002-2003年)、新型インフルエンザ(2009年)、MERS(2012年)を振り返る。 新型コロナを含めてこれらの感染症は、開発によって生態系への介入が進んだことによって引き起こされた「開発原病」であるとしている。この視点で描かれているも…
いよいよ3/19に3回目の繰り上げ発表を行なう上智大学。 この日は早稲田、青学、立教、中央で発表があり、まさに私立大学補欠戦線の天王山と言っても良い日です。 この記事では、先日に引き続き上智の法、経済、外国語、総合グローバル学部の繰り上げ状況を掲載します。 神学部、文学部、総合人間科学部の状況はこちら 文字が小さいのでスマホの方は横画面にすると見やすいかもしれません。 学科ごと、試験方式ごとの繰り上げ数が分かるよう掲載しますが、個々について言及はしません。 ※グラフはグリーン系が正規合格、オレンジ系が繰り上げ合格を表します 法学部 法 合計 TEAP 共テ併用 共テ4 共テ3 国際関係法 合計…
タレントのフワちゃん(本名:不破 遥香 ふわ はるか 11月26日 年齢非公表)が、2024年3月17日に自身のX(旧ツイッター)を更新し、4月から海外生活を始めることを報告しました。 しかし、多くの方々が彼女の英語力やレギュラー番組について気にされることでしょう。 そのため、以下で詳細を述べてみます。
アパート。 朝の身支度をしていたら、いきなり母から電話がかかってきた。 「お母さん、どうして電話してきたの? わたし急いでるんだけど」 「ツンツンしてるわね」 ぬなっ。 「『ツンツン』って……どういう意味」 「だから、『ツンツン』は『ツンツン』よぉ」 「お母さんっ!!」 叫ぶように言ったから、勢い余って左手のヘアブラシを落としてしまう。 床に腰を下ろして、少し息を吸って吐いて、それから、 「わたしの口調、そんなに攻撃的?」 「攻撃的というか――」 母は、 「遅れてきた反抗期って感じよね」 と衝撃的な発言を。 たしかに、反抗期になるべき時期に、わたしはあまり反抗期になっていなかった。 だけど、そ…
今回も、『雪の魔女の洞窟』の疑問・感想などを書いていきます。かなりネタバレなので未読の方は注意して下さい。 また、『トカゲ王の島』に引き続きリンク集も作りました。ぜひ、他の方の感想や冒険記録なども読んでみてください。 『雪の魔女の洞窟』の謎? 凍傷を回復する問題点 戦槌を持っていない方がいい? 赤速? レッドスウィフト? 雪の魔女の名前はシャリーラ? 金貨を600枚全部入手したい! 剣が壊れる場面? 再び、文中指示による食事で体力点は回復するか?問題 〈金属板〉ゲームを一発で突破する方法? 分岐を使ってヒントを出す(この項、特にネタバレ) ゲイリー・ウォードとエドワード・クロスビーの挿絵 バー…