脚本家 1962年4月29日東京都生まれ。早稲田大学入学と同時に劇団「第三舞台」に参加、「モダン・ホラー」に俳優として出演した後、スタッフに転身。以降、鴻上尚史の演出助手として数多くの公演に携わる。1989年深夜番組「奇妙な出来事」(CX)で脚本家デビュー。以降、次々とヒットドラマを量産。主なテレビドラマとして「世にも奇妙な物語」「放課後」「正義は勝つ」「それが答えだ!」(CX)など。
Amazonプライム・ビデオで「しんがり〜山一證券最後の聖戦〜」をみています。 社長が頭を下げて自主廃業を告げた記者会見映像は当時のニュースで大きく取り上げられました。あの裏では何が起こっていたのかドラマです。 作品情報についてまとめておきます。
メルカリで買った神戸期の月刊『ドラマ』を読む。 値段はだいたい定価くらい。ブックオフオンラインでの取り扱いは終了している品々。 『ドラマ 2011年2月号』-『相棒 season9』シナリオ特集。 (2011年、映人社) 「最後のアトリエ」 脚本:太田愛(「作者ノート」あり) P68~84 ※若干の修正が見られるものの『相棒 シナリオ傑作選2』(2011年、竹書房)にも収録(「作者ノート」は除く)。 夭折の天才画家・有吉比登治の回顧展を前に、主催するイベント会社の社長が撲殺された。捜査一課が業務上のトラブルの線を追う一方で、右京は現場に落ちていた新刊案内のチラシに着目。尊との聞き込みの際に出会…
アマゾンで買った中古の月刊『ドラマ』、月刊『シナリオ』を読む。 いずれも定価以上だったが、今回購入した号はブックオフオンラインでは取り扱われていないため、入手できただけでもラッキーだ。 まずは月刊『ドラマ 2008年2月号』-(テレビ)ドラマの脚本専門誌。 (2008年、映人社) 『相棒』特集として、4作品(5本)の脚本、輿水泰弘さん・松本基弘プロデューサーへのインタビュー、櫻井武晴さん・古沢良太さん・戸田山雅司さんの「作者ノート」(自作解説)、シナリオ作家の桂千穂さんによる評論が掲載されている。 以下、掲載順に感想など。 『相棒』へのファンレター 桂千穂 P6・7 ※目次では「ファンレター」…
『相棒』のことになると思考が止まらなくなってしまう。 とりとめのない思考を短時間でまとめるのは困難だ。 だからこそ、最新回のストーリーレビューはしない方針を採っている。 でもやっぱり、ほかの人が書いた感想を読むと血が騒ぐ。 共感したり、感心したり、触発されて新たな気付きを得たりするのだ。 とりわけ今シーズンは血が騒ぐ。 どうせ書くなら鮮度が高い方が良い。 だから、行き場のなかったこれまでの気付きを記す。 ・太田愛脚本の右京さんは「僕は思うのですが」と言いがち。 ・「薔薇と髭と菫たち」(脚本:岩下悠子、S21#15)でヒロコママが亀山君をドッキリにかけたのは「ペルソナ・ノン・グラータ~殺人招待状…
Netfrixの中で一際人気のある一度観たら確実に中毒になる悪魔的コンテンツ”ブラックミラー”、そのシーズン6が先日2023年6月15日についに配信がスタートしました。前シーズンから実に約4年ぶりの新作ということでこのシリーズの大ファンである私トモGPも高まる期待は抑えきれませんが、極力ネタバレはしないよう全力レビューをしていきたいと思います。 ブラック・ミラーとは? www.honknowblog.com ブラック・ミラーとは現在Netflixで配信されている元々はイギリスで放送されていたドラマシリーズです。近未来の世界を舞台にしたちょっぴりダークなストーリーを基本とする一話完結のオムニバス…