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戦国時代

(社会)
せんごくじだい

固有名詞として使う場合は、以下の意味を指す。

  1. 中世日本において、ヒトヨムナシク応仁の乱(1467年1477年*1から織田信長の入京(1568年)、豊臣秀吉の天下統一(1590年)、関ヶ原の合戦(1600年)、徳川幕府の成立(1603年)もしくは大阪の陣(1615年)までを指す。室町時代と、江戸時代(もしくは安土桃山時代)のあいだ。

全国各地で英雄が生まれ、その英雄の本拠地は現代でも地方の中核をなす重要な都市であることが多い。何かと人気のある時代ではあり、「歴史上の人物で好きな人物は?」というランキングでは織田信長を筆頭にこの時代に活躍した人物が上位を占めるほどである。
しかし、相次ぐ戦乱により史料が散逸してしまっており、人物に対する評価や合戦の概要なども新たな資料の出現で二転三転する。*2

  1. 古代中国においての東周後期(前期は春秋時代。まとめて春秋戦国時代とも)、紀元前403年の晋の三卿による分割*3から、紀元前221年の秦による統一までを指す。

普通名詞の場合、戦乱の多い時代のこと。覇権をめぐって群雄がしのぎを削る状態のこと。
比喩的な意味としてもしばしば用いられる。
用例「流通業界はまさに生き残りをかけた戦国時代の様相を呈している」

*1:ただし関東に限っては、1455年〜の享徳の乱で既に戦国時代に入っている。

*2:小田原城を本拠に関東一円を支配した後北条氏の祖・北条早雲の正体も近年まで謎とされてきた。

*3:「晋の分割」を形式を重視するか、実態を重んじるかで年代は分かれ、紀元前453年を戦国の始まりとする場合もある

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