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成歩堂龍一

(ゲーム)
なるほどうりゅういち

ゲーム「逆転裁判」シリーズに登場するキャラクター。弁護士。「逆転裁判4」以外のナンバリングタイトルで主人公を務めている。4では弁護士ではなく、しがないピアニストとして登場しており、主人公をサポートする立場に回っている。

綾里真宵らからは「なるほどくん」と呼ばれているが、謎の検事・ゴドーからは「まるほどう」と完全に間違われている。師匠の綾里千尋の弁護スタイルを継承し、数々の逆転劇を起こしたことから、別名「脅威のツッコミ男」とも呼ばれる。

映画版「逆転裁判」では成宮寛貴が演じた。

「待った!」
証人にゆさぶりをかけ、かろうじて得た証言に矛盾を見つけ
「異議あり!!」
証拠を突きつけるという手法で、数々の絶体絶命のピンチを逆転させて来た、豪腕弁護士。
その弁護スタイルは、常にいっぱいいっぱいであるが、依頼人を無条件で信じる心と、”発想を逆転させる”という師の教えを武器に、被告人を無罪へ導いてきた。

略歴

勇盟大学芸術学部在学中に、司法試験に合格し弁護士資格を得る。
卒業後、綾里法律事務所に就職し、所長の綾里千尋に弁護を師事。
彼女をある事件で亡くした後は、同事務所を成歩堂法律事務所と改名し経営。
綾里千尋の妹・綾里真宵らを助手に裁判に参加し、数々のピンチを切り抜けてきた。
ある事件がきっかけで、弁護士資格を失い、娘の成歩堂みぬきと一緒に成歩堂芸能事務所を設立。
「逆転裁判5」では、弁護士に復帰し、主人公を務める。

大学時代の成歩堂(逆転裁判3 第1話より)

勇盟大学在籍時に、薬学部学生殺人事件の容疑者として挙げられるが、当時新米弁護士だった綾里千尋に弁護を依頼した。裁判所の地下で偶然出会った美柳ちなみと交際を始めた。

成歩堂の潔白が無事立証されると、真犯人も判明し、緊急逮捕となった。千尋のひたむきで度胸の据わった弁護に心を打たれ、本格的に司法試験合格を目指すことを決意した。

御剣怜侍との関係

御剣怜侍とは小学校4年生からの1年間だけの付き合いだったが、法廷で再会してから交流が再び始まった。

成歩堂が給食費盗難事件の容疑者として学級裁判にかけられ、担任教諭からの濡れ衣に加え、クラス中からの非難を受けていた時に、御剣が証拠もなしに成歩堂を犯人と決め付けるなと言い放ち、矢張政志も成歩堂をかばったことから、彼の濡れ衣を晴らすことが出来た。そのことがきっかけで、御剣ら3人が仲良くなった。

いつしか成歩堂は、御剣らの助け舟をきっかけに、弁護士を志すようになるが、御剣は40年間無敗の剛腕検事・狩魔豪の下で働き、無敵の辣腕検事にまで成長していくようになる。

御剣自身が被告人になった時は、成歩堂が自ら彼の弁護を買って出て、証拠をねつ造してでも犯罪を立証しようとした狩魔豪の野望を打ち砕いた。しかし、御剣は負け知らずの自分に土がついたことで、自分自身を許せなくなり、「検事・御剣怜侍は死を選んだ」というメモとともに検事局を離れて1年間行方をくらます。

大江戸剣士トノサマン・丙の主人公役の王都楼の審理中に、検事で狩魔豪の娘・狩魔冥が何者かに狙撃され負傷すると、日本に帰国していた御剣が自ら代役となり、再び成歩堂と法廷での対決を繰り広げた。

御剣とは口げんかが多いが、心のどこかで信頼し合える関係に成長している。

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