遅くなりましたが、先々週木曜(14日)のこと。木をたてる━稲山正弘 東京大学退官記念展に行ってきました。突然ですが、建築設計には、大きくわけて、意匠設計、設備設計、構造設計の3つに分けられます。意匠設計は、建物の外観や内部のデザインの担当。構造設計は、建物の、強度や安全性を検証するのが担当。意匠設計者が考えたプランに対して、構造計算をして設計のブラッシュアップします。設備設計は、建物を利用する人が快適過ごすために必要な設備(空調、光、配管など)の配置などを設計するが担当です。それで、稲山正弘は木造構造設計の第一人者で、長年出がけてきた木造建築作品の紹介です。 野外展示。カラメン構造短冊状に切り…