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平泳ぎ

(スポーツ)
ひらおよぎ

四泳法のひとつ。ブレスト・ブレ、競泳では「Br」。
ドラマや映画でよく使われ楽な泳法に見えるが、水の抵抗を最も受ける泳法のため競泳のブレストは他の泳法に比べて運動量が多く、競泳最長の200mになると陸上の1,000m走を走るのと同じくらい体力を消耗する。
ひざの捻りを多用するため膝のトラブルを起こしやすい泳法なので、ひざの弱い人や高齢者は他の泳法をすすめる。

ルール


ア.スタートと折返しの後の最初の一かきの始まりから、身体はうつ伏せでなければならない。いかなるときでも仰向けになってはならない。(SW7.1)
イ.両腕の動作は、同時に、左右対称に行わなければならない。(SW7.2)
ウ.両腕は一緒に胸より水面、水中または水上から前方へ揃えて伸ばし、水面または水面下をかかねばならない。ひじは、折返し前の最後の人かき、折返しの動作中およびゴールにおける最後の一かきを除き、水中に入っていなければならない。両手は、スタートおよび折返し後の一かきを除き、ヒップラインより後ろに戻してはならない。(SW7.3)
エ.両足の動作は、同時に左右対称でなければならず、交互に動かしてはならない。(SW7.4)
オ.両足のけりは、後方の外側に向かわなければならない。あおり足、バタ足および下方へのドルフィンキックはいかなる場合でも許されない。足が水面より出ることは、下方へのドルフィンキックでない限り違反とはならない。(SW7.5)
カ.折り返し及びゴールタッチは、両手同時に行わなければならない。タッチは水面の上下どちらでもよい。(SW7.6)
キ.競技中は、一かきと一けりの一連の動作中に頭の一部が水面上に出なければならない。頭の一部が水面上に出るということは、頭の一部が完全に水面より上に位置し、かつ空気に触れるということをいう。頭頂部が波をかぶっている状態は認められない。(SW7.7)
ク.スタートおよび折返し後は。完全に身体が水没した上らいで一かきと一けりを行うことができる。この場合、腕と足の動作が不完全であっても、それは一かき、一けりとみなされる。
 二かき目の両腕が最も幅の広い部分で、かつ両手が内側に向かう前までに、頭の一部は水面上に出なければならない。(SW7.7)
(競技役員の手引き 競泳 2004より抜粋)

競泳

  • 50mブレスト
  • 100mブレスト
  • 200mブレスト
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