元東映プロデューサー。 1929年3月19日生まれ。 1954年に東映入社。 1971年、プロデューサーとしてテレビ番組「仮面ライダー」を大ヒットさせ、以後も同シリーズを手がけた。 その他にも「秘密戦隊ゴレンジャー」「仮面の忍者 赤影」「ジャイアントロボ」など多くの作品の製作を手がけ、特撮ヒーロー番組の礎を築いた人物として知られる。 2013年7月31日、心不全により死去。
『シン・仮面ライダー』徹底解析 ~原典オマージュ&逸脱・鮮血・コミュ障・プラーナ・持続可能な幸福・アクション・傑作or駄作!? 『仮面ライダー』初作・総論1 製作前史~全8クール総覧 拙ブログ・トップページ(最新10記事) 拙ブログ・全記事見出し一覧 昭和『仮面ライダー』シリーズ評 ~全記事見出し一覧 『仮面ライダー』シリーズ評 ~全記事見出し一覧 映画『シン・仮面ライダー』(23年)が、早くも2023年7月21日から「アマゾンプライム」にて動画配信開始記念! とカコつけて。「昭和『仮面ライダー』に至る前史」をUP! 昭和『仮面ライダー』に至る前史 ~月光仮面・1950年代の仮面ヒーロー・平山…
アレサンドロです。 超人バロム1 アニメソング界の帝王水木一郎さんが亡くなり、調べていると、「超人バロム・1(ワン)」のテーマソング「ぼくらのバロム・1」にたどり着きました。 「バロム ワン」は、子どもの頃放映されていた子ども向け特撮番組でした。 名前は覚えていましたが、どんなストーリー展開だったのか全く覚えていません。 さて、テーマソング「ぼくらのバロム・1」は作詞:八手三郎 / 作曲:菊池俊輔 / 歌:水木一郎、コロムビアゆりかご会のクレジットが出ています。 日本コロムビアの「コロムビア・ゴールデン・ディスク賞 ゴールデン・ヒット賞」を受賞しているようです。こんな賞があるんですね。 注目し…
1993年から浦沢義雄先生がメイン脚本を手がけ、現在も継続中のテレビアニメ『忍たま乱太郎』。2011年に同作品が浦沢脚本で実写映画化された際、浦沢先生のインタビューが行われた。文中で触れられている鈴木清順監督の映画『オペレッタ狸御殿』(2005)の脚本は、書かれてから歳月を経て映画化に至り、清順監督の遺作となった。 ——もう30年あまりテレビや映画の脚本を書き続けて、時代の変遷も見ていると思うんですけど、浦沢さんが今だからこれをやりたいって欲求はありますか? 「ほとんどないなあ」
本日は『響鬼』感想を書きました。 正義の為なら鬼となる ◆chi-chanさん >…原作者の孫にして版権管理者の甥ならもっといい配役があったかもなのに、なぜ天津?感もしますけど。 天津の扱いを考えると、スタッフの中では「いい配役」意識だった可能性が! >寺田農さん つい最近も『ブレーザー』出ていたので驚きでしたが、既に80を越えていらしたのですね。名優でありました。私も、ご冥福をお祈りしたいと思います。 >そもそも免許取る機会無かったっぽい密入国者の帰国子女?をバイクに乗せていいの?!と言う疑問が(笑)。 その辺りどうやって処理する(突っ切る)のか興味の湧くところですが、藤兵衛の謎コネクション…
『仮面ライダーアマゾン』感想・第1-2話 ◆第1話「人か野獣か?! 密林から来た凄い奴!」◆ (監督:塚田正煕 脚本:大門勲) ナレーション「この、文明の今日でも、まだ人の足を踏み入れたことがないという、大アマゾンの奥地――」 タイトルの後、主題歌ではなく本編が始まり、広大なアマゾン川流域の映像から転じて、その上空に浮かぶ巨大な真っ赤な顔面が強烈な画。 ナレーション「そこに起こった、恐怖十面鬼の叛乱。狙うは、長老バゴーの護る、強大なインカ科学の鍵、ギギの腕輪。十面鬼に追われた、長老バゴーは、これを伝える、一族も無い今、野生の日本人青年にその腕輪を移植し、改造人間に仕立てて、これを護ろうとしてい…
本日は『BF』感想を書きました。 誰も旅の途中 ◆chi-chanさん >アマダム役の田口さんは以前映画『仮面ライダー THE NEXT』で怪人役 ああ、どういうキャストなのだろうと思ったら、そういう縁でしたか。 >なお、彼はその後も様々な世界を流離っている様で 『ガッチャード』にも、番外編とはいえ顔を出していたのですか。……『ガッチャード』も再開しなくては。 >『ディケイド』を道半ばで降りてしまった會川さんの、自分なりのディケイドへの区切り 長石監督を偲ぶ会での宇都宮Pとの再会がオファーのきっかけだったそうですが、タイミング的には、會川さんが門矢士を書く事そのものが一つの区切りだったわけなの…
(土曜日の日記) 夕方近くなってから綿商会館、昭和レトロ市へ行ってきました。 「まぼろし探偵」吉永小百合さんですね。 購入物ですが…。 お茶碗2個という…。 グロイザーX (Wikipediaより) ナック社長の西野聖市によれば、永井豪が当時『マジンガーZ』をめぐって、東映を相手に裁判を始め、東映が「一切、永井豪の作品をやらない」という姿勢を見せたため、ナックに持ちこまれた企画だったという…… https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%82%B6%E3%83%BCX 戦え!レッドタイガー (Wikipediaよ…
今回はロボット刑事 第5話「二重犯人の謎」(脚本:上原正三、監督:奥中惇夫、助監督:平山公夫、技闘:風間健 (C) 東映)を紹介しましょう。『ウルトラマンA』の脚本を書きながら迷いが生じていたところに平山亨プロデューサーから誘いが来て、これ幸いと参加しての初執筆作。前後編ですが、自身の「琉球お断り」の実体験も重ね合わせたのか、Kと芝の両方に焦点が当たった話になっています。 野田圭一のナレーション「都内の有名宝石店の金庫が次々と破られ、宝石が盗まれた。怪盗は完全犯罪とも思える完璧さで手がかり一つ残さなかった。」 新條が事件を報じる記事を読んでいると 芝大造「そういえば昔、錠無しの松って奴がいた。…
今回はまずJAEチャンネルで公開された『高田JAPANテーブルゲームシリーズ「ウッディ アンバランス」』を紹介しましょう。「ウッディ アンバランス」というテーブルゲーム、要するに木片を抜いていって倒してしまった人が敗けというゲームです。赤、青、黄の三種類あり、サイコロを振って出た色の木片を抜いていきます。プレイヤーは高田将司、草野伸介、小森拓真の三人。撮影場所はいつもの東映大泉撮影所で時間は17分49秒くらいです。 youtu.be 高田JAPANゲーム企画「ウッディ アンバランス」身体能力の無駄遣い是非のんびりご覧ください 暑い夏の盛りに撮影されたようで(最初は)室内だったのもそれが理由なの…
ロボット刑事 第5話「二重犯人の謎」と第6話「恐怖の死刑マシン!!」(脚本:上原正三、監督:奥中惇夫、助監督:平山公夫、技闘:風間健 (C) 東映)より ロボット刑事はKと言うロボットが警視庁特別捜査科学室に配属されて活躍すると言う物語。『ウルトラマンA』を書けなくなってしまった市川森一の代わりをと脚本執筆を託されたのだが自身も迷いが生じて書けなくなってしまった上原正三が以前『柔道一直線』で仕事をした事のあった平山亨プロデューサーから誘われて、これ幸いと参加した作品でもあるし、『柔道一直線』ではトランポリンや助っ人としての参加に留まっていたジャパン・アクション・クラブ(今のジャパン・アクション…
今回はロボット刑事 第2話「目撃者はゼロ」(脚本:伊上勝、監督:奥中惇夫、助監督:平山公夫、技闘:風間健 (C) 東映)を紹介しましょう。 前回、ヨットの船上で戦闘を開始したKとワッカマン(声:矢田耕司ではなくて八奈見乗児)。格闘は続きますが、ワッカマンは体をバラバラにしてKのパンチを無効化。 ロボット刑事K「奴の体のどこかに復元装置があるはずだ。」 ワッカマンと組み合って、背後から抱き抱えた状態になった時、Kは復元装置の場所が左胸(バドーのマークがあるところ)であることを察知。ワッカマンがバラバラになった、その時 ロボット刑事K「二度と合体させない。」 Kは右胸に備えられているロボット破壊銃…
今回はロボット刑事 第1話「バドーの殺人セールスマン」(脚本:伊上勝、監督:奥中惇夫、助監督:平山公夫、技闘:風間健 (C) 東映)を紹介しましょう。 この番組はヒットしたとは言い難いものの色々な人の人生を決めたと言っても過言ではありません。特筆すべき事がいくつかあります。一つは JAPAN ACTION CLUB (今のジャパン・アクション・エンタープライズ)が初めて直請でアクションを担当してやり切った事。もう一つは脚本家の上原正三さんが制作局のプロデューサーである別所孝治さんと出会った事。とはいうものの今回の話の脚本を書いたのは平山亨プロデューサーが信頼を寄せていた伊上勝さんで作風も彼らし…
今回はイナズマンF 第23話「さらばイナズマン ガイゼル最期の日」(脚本:上原正三、監督:塚田正煕、擬斗:高橋一俊 (C) 東映、東映エージェンシー)を紹介しましょう。ついにやってきた最終回。26本よりも3本少ないですが、打ち切られたわけではなく、第1話放映日は1974年4月9日で第23話放映日は1974年9月24日。おそらくプロ野球中継が入ったりして6月18日と7月9日の放映が飛ばされたのが関係しているのでしょう。まず放映された最終回を観ていきましょう。 冒頭は当然、白鳥ジュンが残した情報を解析する場面。これにより、デスパーシティーの入口が特定できました。その情報によれば 荒井誠「デスパーシ…
『シン・仮面ライダー』 2023年製作/日本映画/上映時間:121分/PG12/2023年3月17日日本公開 監督:庵野秀明 出演:池松壮亮 浜辺美波 柄本佑 ほか 1971年から1973年にかけて放送された石ノ森章太郎原作の「仮面ライダー」50周年プロジェクトとして、『シン・ゴジラ』などの庵野秀明が監督を務めた特撮アクション映画です。 仮面ライダーこと本郷猛を池松壮亮、ヒロインの緑川ルリ子を浜辺美波、仮面ライダー第2号こと一文字隼人を柄本佑が演じ、西野七瀬や塚本晋也、森山未來などが共演。 あらすじ 望まぬ力を背負わされ、人でなくなった男。与えられた幸福論に、疑問を抱いた女。 SHOCKERの…
『仮面ライダー』初作・総論1 製作前史~全8クール総覧 『仮面ライダーV3』総論 ~変身ブーム下の『V3』全4クール総覧 『仮面ライダーX』総論 ~公私葛藤描写の先進性! 『仮面ライダーアマゾン』 ~初期4話のみが傑作か? 5話以降再評価! 『仮面ライダーストロンガー』総論 ~「ヒーロー」作品における「ダイナミズム」の研究 『仮面ライダー(新)』総論 ~スカイライダーの〈世界〉! 拙ブログ・トップページ(最新10記事) 拙ブログ・全記事見出し一覧 昭和『仮面ライダー』シリーズ評 ~全記事見出し一覧 『仮面ライダー』シリーズ評 ~全記事見出し一覧 『仮面ライダーZX』総論 ~長命シリーズ直系の続…
ビーストの更なる被害者(5シーン目、ディオーネ) GM(NOVA)「さて、みなさんがそれぞれビーストの調査を開始した日の夜、ビーストの更なる被害者が出ることになりました。シーンプレイヤーはディオーネさんですが、その夜、シスター瑠璃伽と話をつけようってことになってます」 ディオーネ(ダイアンナ)「シスター瑠璃伽と話している間に、新たなビースト事件が発生するってことか」 GM「とりあえず、『更なる被害者チャート』を振って下さい」 ディオーネ「あまり、被害は大きくない方がいいんだが……1」 GM「NPCチャートへ進みます。D66ですね」 ディオーネ「2の5だと?」 GM「蒼き星のマーリン……ですね」…
『機界戦隊ゼンカイジャー THE MOVIE 赤い戦い!オール戦隊大集会!!』 ~来たるTV新番組への誘導もバッチリなシリーズ45作記念の快作映画! 『魔進戦隊キラメイジャー』総括 ~「仲間」を賞揚しつつも「孤高」「変わらないこと」をも肯定! 拙ブログ・トップページ(最新10記事) 拙ブログ・全記事見出し一覧 スーパー戦隊シリーズ評 ~全記事見出し一覧 スーパー戦隊シリーズ映画評 ~全記事見出し一覧 映画『暴太郎戦隊ドンブラザーズVSゼンカイジャー』(23年)が公開記念! とカコつけて……。『機界戦隊ゼンカイジャー』(21年)評をアップ! 『機界戦隊ゼンカイジャー』論 ~『ゼンカイジャー』を通…