市民運動を行っている人のこと。または個人レベルで市民運動的な活動を行っている人のこと。一般に医療、福祉、文化、環境、国際協力、人権擁護、教育、平和などの問題について専門的に活動したり総合的に活動したりと様々である。一部には市民運動で行ったことを著書にしたり講演会で講演したりして収入を得て職業的な活動家もいる。
かつてあった哲学の勉強会の話。 今から10年以上前、数年間(2014~2016)にわたってとびとびで地元の哲学カフェに通った。今人気の哲学風議論のカフェではなくて、哲学書の翻訳文を月二回地道に読んでいく会だった。主催は、在野の哲学者にして市民運動家の清水先生。ドイツ留学の経験がありフィヒテの研究で博士号をもっている本格的な哲学者だ。 最初はカントの平和論を読んで、次はヘーゲルの法哲学を読んだ。正式な哲学教育を受けたことのない僕には勉強になる会だった。本文を順番に朗読したあと質疑の中で清水先生が「正解」を説明するという厳格なスタイルだった。ただし、市民運動家としての顔をもつ主宰者は机上の学問を嫌…
[https://www.facebook.com/events/1415424659058422?acontext=%7B%22event_action_history%22%3A[%7B%22mechanism%22%3A%22your_upcoming_events_unit%22%2C%22surface%22%3A%22bookmark%22%7D]%2C%22ref_notif_type%22%3Anull%7D:embed:cite] 映画「カタストロフィー」~破滅を防ぐために~釧路上映会 (釧路市)原発や核燃施設が自然災害にあった場合に想定される事故の危険性を訴えるドキュメンタ…
読者から次の質問がきました。 京都のOと申します。 いつも有益な情報、ありがとうございます。また、『武田式で動脈硬化や狭心症は「治せる」可能性が高』そうで、よかったですね!是非お元気になられて、正しかったことを証明して下さいませ。 さて、『また、質問あったらどうぞ。』とあったので、させていただきます。それは、武田式にも大いに関係がある『お塩』についてです。 体に良いと聞き、ず~っとミネラル豊富なにがりを含んだ高いお塩を使っているんですが、『自然塩、にがりで死ぬ』(https://amzn.to/49AJldw)なる本を見つけ、読むとなるほど~っと思える内容で、どちらが正しいのか私にはわからなく…
寒いですね、やっと風邪が抜けたようです。 土曜日は、精神医療人権センターのセミナーでした。 講師は中学生でお医者さんのご両親を亡くし、カナダ留学、日本の大学も卒業した方でした。 どういう動機で精神医療のケアーの道を専門としたのか忘れましたが、研究と同時に西成の基幹メンタルケア―施設の相談員をされているようです。 患者と家族の関係の崩壊と回復の具体的how toです。 いくつか感動的な事例があり、思わず涙ぐんでしまいましたが、しかし自分の場合は、もっと複雑でその程度の事例群では参考にならないと思いました。 それにしても、若くして精神医療の道に飛び込んでくる方々には心強く、尊敬します。がんばって一…
1年に1日だけ出現する理想の大学「蜃気楼大学」の日。朝11時から夜まで。第1回の昨年の倍の200人ほどが八王子の広大な大学セミナーハウスに参集しまました。 友情のきずなと、あふれる幸福感と、知的刺激に満ちた日となりました。私は、一日学長の役割(開会式と閉会式の挨拶)と「日本文明論」「日本人論」の発表でした。 10の教室で計50ほどのセッションが開催され、それぞれ興味深いが、内容は後で動画でみることにして、すべての教室をまわってみました。 「公開対話 生成AI時代の善き街作り」(奥出直人・三宅陽一郎・梁瀬博一)。「頭の中、の外で考える」(オガサワラユウ。「当事者としての組織作り」(山田裕嗣)・「…
昨年12月だったか、このブログにも少し書いたが、TVを見ていたら社会活動家として肩書が紹介されていた若い女性が出ていたので、何をする人が社会活動家と呼ばれているのかな?と思ってググってみたらこの本に行き着いた。 犬も歩けば・・でなくて、老人もググれば・・、ということで手にした。社会活動家と言えば、八王子には菱山南帆子という人が市民運動をしているが、そういうのかと思ったら、菱山さんは市民運動家で、石山さんは社会運動家。ヒシヤマとイシヤマ。頭にHがつくかつかないかだな。 戯言はともかく、この本。 ちょうど昨年戸隠ハウスを手に入れたことで、自分も複数拠点で生き始めている。ので、何が書いてあるか気にな…
自分にとってはくだらないネタだけど。でも、世間的には面白いんだろ?IQ800の見立てを「予言的」に書いておく。ま、このネタがどうなるかシミュレーションしようか。一緒にあなたも私の思考をたどるといい。 前回、この事件の落としどころは「検察が訴状にどういう罪状を書くか」「証拠はあるのか?」で決まると書いた。 ■なんでガサ入れを日テレが先に報じたの? 変だよね。地方議員とかが汚職やワイロでやられるとき、ガサ入れされるという情報はふつう「トップシークレット」で誰も言わない。マスコミも報道もない。 私は加計問題でNHKや朝日など「県庁記者クラブ」の人たちと毎度記者会見をしてきたが、彼らは警察や検察などに…
なんかインドネシアやフィリピンで相次いでM7の大地震と海底火山の大噴火が起きていますね。不穏です。この連鎖が日本を襲うのか。とにかく年末までクリスマスセールの割引をうまく使って備蓄品・食料・水をしこたま買い込んでおくことです。 ■お名前コンサルタントの状況 私が面倒見ている全国の若夫婦で今年は2人赤ちゃん生まれました。私の方で夫婦の名前候補を100近く鑑定してあげました。この時点でベストの名前を最終的にご自分らで決めることができました。 ちなみに、私が生まれたとき父は候補で40ぐらい出していました。女性になっていたら「祐子」か「詩織」でした。でも私が今回編み出して投入した手法のほうが精度的には…
日本でもいまだにトランプ元大統領が「いい人」だと「思い込んでいる」「支配層に立ち向かう正義の味方」……やめてください。完全な勘違いですから。 ■国際政治を読み解くのに「宗教」は大事 ウクライナ戦争が始まったとき、私は「これってNATOの構成国がどういう国なのか?まず理解すべきだよ」と動画でも説明したと思います。 youtu.be 国際政治や国家の挙動をみるとき「その国の母体宗教」は「かなり大事な要素」となります。 日本人は勘違いしていて「政教分離」と思っているし、世界もそうなっていると……いやいや、それは日本だけですね。日本は「大日本帝国解体」「国家神道解体」でそうされたのです。意図的に。 で…
(2023/11/1) 『自民党の魔力』 権力と執念のキメラ 自民党はなぜ勝ち続けるのか? 蔵前勝久 朝日新聞出版 2022/7/13 <自民党とは何か? 強者をのみ込むブラックホールか?> ・自民党所属の政治家は、数字上は、国会議員より圧倒的に地方議員の方が多い。「官邸主導」の第2次安倍政権以降はトップダウン組織に見えるが、地方ではボトムアップの側面がいまだ強い。 <「一番強いやつが自民党」> ・永田町の国会議員や秘書、霞が関の官僚たちからよく聞くのは「自民党は『右』から『左』までいる鵺(ぬえ)のようなもの」である。鵺とは、顔は猿、胴はタヌキ、尾っぽはヘビ、手足は虎、声はトラツグミに似ている…
はしご酒(Aくんのアトリエ) その五百と八十六 「ワカイヒトニ ヒキツグ」 ある一人の老兵が、「若い人に引き継ぐ」と、引退を決意した。その後は一市民運動家として、というコメントもまた、なかなか気持ちいい。もちろん、経済政策面などで賛否両論、たしかにあるにはあった政治家ではあるものの、ナニを隠そう、この僕が、初めて、国政選挙で我が清き一票を投じた若き立候補者が、彼だったんだよね。と、あの頃を懐かしむかのように語る、Aくん。 たしか、そもそもAくんは、市川房枝という政治家、というか、活動家の、大ファンであったらしく、その愛弟子ともいえるその彼を、どうしても応援したくなった、と、以前、話してくれた。…
(2023/10/28) 『インテリジェンス大国への道』 国家や企業を脅かすスパイ活動 丸谷元人 扶桑社 2023/7/1 ・「スパイ天国・日本」などと自嘲している時代は終わった。このままでは日本は、大東亜戦争での敗北と、バブル崩壊による金融敗戦に続く三度目の敗北を味わうことになるだろう。 <スパイ天国> ・日本が「スパイ天国」だと言われて久しい。しかし、毎日都市部や地方で普通に暮らしている分にはスパイなどに出会うことはまずない。大半の人にとってスパイとは、映画や小説の中にしか出てこない非日常の存在であるだろう。 ・インテリジェンス・オフィサーというと、手に汗を握るエキサイティングな仕事をして…
(2023/10/5) 『戦争のリアル』 日本の「戦争力」を徹底分析 小川和久 SB新書 2022/10/6 <危機意識が乏しい日本人こそ知るべき日本の「戦争力」> ・ロシアのウクライナ侵攻により、軍事に無関心だといわれる日本人も、これまでになく国防意識が高まっている。 <日本が戦後最大級の難局にある> ・ロシア軍の戦車や装甲車がキーウの北で、幹線道路に60キロメートルも数珠つなぎになりました。先頭車両が何台か破壊されただけで全体が身動きできなくなってしまうのに、そんな隊列をなぜ組むはめになったのか。マスコミがまともに解説するのを聞いた覚えがありません。 ・一言でいえば話にリアルティがないので…
まともな論文を掲載するスペースが更に無いのだから、真実を伝えている訳はないのである。2015年10月07日今月号の月刊誌「正論」にも、朝日や毎日を購読し、テレビ朝日やTBSの報道番組だけを観て生きている人たちには、全く分からない真実が満載されている。それでいて料金は780円である。一方、限りある紙面の半分ほどを、スポーツ紙と同様な広告で埋め尽くしている朝日は、それでいながら、料金は月額約5,000円である。 以下はp178~p187に渡る、朝鮮問題研究家、阿部南牛さんの労作からである。 安部南牛氏 昭和14(1939)年、福岡県生まれ。工学院大学卒業。旧通産省工業技術院、化学技術研究所主任研究…
真田幸光先生https://w.wiki/58aKが珍しくメキシコとキューバに視察に行って来られて長文のレポート送ってこられました。 そうしたらメキシコのアメリカへの不法入国者の問題ですが「あれは実際はメキシコ人が半分ぐらい、あと半分は世界からアメリカに入国しようとたくらむ人で行われている」と面白い指摘をされていました。 なるほど。すると私からすると「それって、ポーランドがベラルーシからくらっている難民を装ったテロリストや工作員の入国作戦と似てる面がありますね」 あと、キューバなのですが「旅行などでパスポートに入国【スタンプ】押されると、以後アメリカへの入国ができなくなる」というトラップがある…