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川端康成文学賞

(読書)
かわばたやすなりぶんがくしょう

作家の川端康成を記念して作られた文学賞のこと。

概要

川端康成のノーベル文学賞賞金を基金とする財団法人川端康成記念会が主催していて、前年度の最も完成度の高い短編小説に贈られる。1974年、第一回開催。

過去の受賞歴

  • 第40回(2014年)『すっぽん心中』戌井昭人
  • 第39回(2013年)『給水塔と亀』津村記久子
  • 第38回(2012年)『犬とハモニカ』江國香織
  • 第37回(2011年)『異郷』津村節子
  • 第36回(2010年)『トモスイ』高樹のぶ子
  • 第35回(2009年)『かけら』青山七恵
  • 第34回(2008年)『海松(ミル)』稲葉真弓、『蛹』田中慎弥
  • 第33回(2007年)『タタド』小池昌代
  • 第32回(2006年)『ロック母』角田光代
  • 第31回(2005年)『枯葉の中の青い炎』辻原登
  • 第30回(2004年)『袋小路の男』絲山秋子
  • 第29回(2003年)『スタンス・ドット』堀江敏幸、『吾妹子哀し』青山光二
  • 第28回(2002年)『半所有者』河野多惠子、『権現の踊り子』町田康
  • 第27回(2001年)『武蔵丸』車谷長吉
  • 第26回(2000年)『雨のち雨?』岩阪恵子、『魂込め(まぶいぐみ)』目取真俊
  • 第25回(1998年)『望潮』村田喜代子
  • 第24回(1997年)『台所』坂上弘、『「アボジ」を踏む』小田実
  • 第23回(1996年)『赤い満月』大庭みな子
  • 第22回(1995年)『みのむし』三浦哲郎
  • 第21回(1994年)『セミの追憶』古山高麗雄
  • 第20回(1993年)『犬(影について・その一)』司修
  • 第19回(1992年)『お供え』吉田知子
  • 第18回(1991年)『伯父の墓地』安岡章太郎
  • 第17回(1990年)『じねんじょ』三浦哲郎
  • 第16回(1989年)『海にゆらぐ糸』大庭みな子、『ヨッパ谷への降下』筒井康隆
  • 第15回(1988年)『祝婚』上田三四二、『樹影譚』丸谷才一
  • 第14回(1987年)『中山坂』古井由吉、『海道東征』阪田寛夫
  • 第13回(1986年)『逸民』小川国夫
  • 第12回(1985年)『恋う』高橋たか子、『辻火』田久保英夫
  • 第11回(1984年)『三界の家』林京子、『河馬に噛まれる』大江健三郎
  • 第10回(1983年)『湾内の入江で』島尾敏雄、『黙市』津島佑子
  • 第9回(1982年) 『百』色川武大
  • 第8回(1981年) 『兵隊宿』竹西寛子
  • 第7回(1980年) 『なぎの葉考』野口冨士男
  • 第6回(1979年) 『玉、砕ける』開高健
  • 第5回(1978年) 『雪女』和田芳恵
  • 第4回(1977年) 『寺泊』水上勉、『立切れ』富岡多恵子
  • 第3回(1976年) 『時に佇つ(十一)』佐多稲子
  • 第2回(1975年) 『秋』永井龍男
  • 第1回(1974年) 『ブロンズの首』上林暁


すっぽん心中

すっぽん心中

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