川崎市交通局を事業主体とする市営地下鉄の建設計画。川崎縦貫高速鉄道線。
運輸省の諮問機関である、都市交通審議会が1966年7月、横浜周辺域における都市高速鉄道の整備に関する基本計画を策定した(9号答申)で、川崎市を縦断する地下鉄として大師河原〜末吉橋〜元住吉〜長沢〜百合ヶ丘間の整備を盛り込んでおり、以来、地元では開通が待たれている。
2001年5月には、川崎縦貫高速鉄道(川崎市営地下鉄)として、新百合ヶ丘〜宮前平〜元住吉の一期線区間に対して事業許可を得て着工寸前だったが、当時のバブル後最悪の日本経済の状況を反映して、着工が延期されていた。
現在は、2008年度補助採択、2010年度工事着工というスケジュールで計画が進められている(2018年度開業予定)。
駅一覧(全て川崎市内)
新百合ヶ丘駅(麻生区) - 長沢駅(多摩区) - 医大前駅(多摩区) - 蔵敷駅 (宮前区)- 犬蔵駅 (宮前区)- 宮前平駅 (宮前区)- 野川駅 (高津区)- 久末駅 (高津区)- 子母口駅(高津区) - 等々力緑地駅(中原区) - 武蔵小杉駅 (中原区)