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川崎宿

(地理)
かわさきしゅく

川崎宿は、江戸時代の東海道にあった宿場(東海道五十三次)の第二宿で、起点である江戸から4里半、第一宿である品川宿から2里半のところにある。
現在の神奈川県川崎市川崎区に置かれ、1623年に正式な宿駅となったといわれる。
350件ほどの建物が約1,400mにわたって軒を並べ、川崎大師が近いことから多くの参拝客で賑わったとされる。
元々川崎宿周辺は砂浜の低地で、多摩川(六郷川)の氾濫時には冠水の被害に見舞われる地域であった。そのため、旧東海道は砂州の微高地上を通るよう配慮され、宿の設置にあたっては、宿域に盛り土が施されたといわれる。
多摩川には当初六郷大橋がかけられていたが、1688年に流失して以降は架橋せず、六郷の渡し、矢口の渡し、丸子の渡しといった渡船が利用された。

>> 東海道五十三次 <<

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