1977年〜1986年の間、テレビ朝日「水曜スペシャル」(19:30〜21:00)の中で放送された“川口浩探検シリーズ”のこと、または番組そのものを指す。
番組開始当初、川口浩本人は司会として登場しただけだった。だがそれだけでは物足りなくなったのかついに自ら隊を率いて全世界を飛び回り、各地に伝わる未確認生物を執念で追い続けたり、未開の地に住む先住民族と接触したり、いまだ足を踏み入れられたことのない巨大洞窟に突入するなど、毎回毎回実にスリリングな探検を展開し続けた。
「やらせ番組」の例えとしてよく引き合いに出されるが、そもそもこの番組は一言も「ドキュメンタリー」とは言ってない。あくまでも「探検ドキュメント風ドラマ」として楽しむべきであり、制作スタッフや出演者達もそのつもりで楽しんで作っていたという証言は多数ある。
川口浩氏の死により一旦は終了したが、21世紀に入り「藤岡弘、探検隊」として復活を遂げる。
そしてこの度、DVDソフト化が決定した。