(1871–1946)
東京。日本橋生まれ。芸者出身だった貞は、明治時代、伊藤博文など政界と深く関わったのち、女優に。日本で初めてとなった。 明治時代の戯作者・川上音二郎と結婚し、結婚後、ヨーロッパに渡り、「マダム貞奴」としての名声をはせる。昭和の時代になると、女優業をやめて、各界との交流を断った。 のちに、貞奴をモデルにしたドラマがNHKで放映され、松坂慶子が、貞奴を演じた。
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名古屋市東区にある「文化のみち 二葉館」へ行ってきました。 “日本の女優第一号” 川上貞奴(1871ー1946) 1919年(大正9年)頃に名古屋市東区二葉町の高台に二葉御殿を新築しました。 御殿では“電力王”福沢桃介と同棲。 政財界人や文化人のサロンになっていたそうです。 後に現在の場所に移築復元されました。 川上貞奴 (物語と史蹟をたずねて) 作者:童門 冬二 成美堂出版 Amazon 童門冬二さんの「川上貞奴」によると、貞奴は幼い頃から美人だったものの貧しい家庭に生まれ芸者屋の養女となります。 芸者時代に出会ったのが岩崎桃介。 桃介に対する想いはこの時から強かったようです。 桃介は福沢諭…
(写真)中津神社の鳥居と中津城。 2024年(令和6年)3月、大分県中津市を訪れました。 かつて中津市には多数の映画館がありました。2011年(平成23年)に「中津シネマ」が閉館して映画館がなくなりましたが、2020年(令和2年)にはシネコンの「セントラルシネマ三光」が開館しています。 「中津市立小幡記念図書館を訪れる」からの続きです。「中津市の映画館(2)」に続きます。 ayc.hatenablog.com ayc.hatenablog.com 1. 中津市の劇場 1.1 蓬莱観(1882年-戦時中) 2. 航空写真と映画館名簿 2.1 1962年の航空写真 2.2 『映画便覧 1960』 …
「板垣死すとも自由は死せず」 岐阜市民なら誰もが見たことがあるであろう板垣退助の像。 岐阜公園の中にある「板垣退助遭難の地」 1882年(明治15年)4月6日、金華山の麓にある神道中教院で自由党の大懇親会が催されました。 板垣は演説を行い、夕方退出しようと玄関に出たところ暴漢に刃物で襲われました。 命に別状はなかったものの、全治2週間の傷を負いました。 この時に板垣が発した言葉が「板垣死すとも自由は死ぜず」という。 www.jacar.go.jp 国立古文書館アジア歴史資料センターのホームページを見ると、当時の警察の上申書が残っています。 それによると「吾死スルトモ自由ハ死セン」と記述されてい…
海野弘『アール・デコの時代』 - logical cypher scape2に引き続き、海野弘本。 20世紀に開催された万博のうち10の万博を紹介している。 それらは、第二次大戦後のブリュッセルと大阪を除くと、パリかアメリカで開催されたものとなる。 元々筆者は、アール・ヌーヴォーへの関心から、1900年のパリ万博を調べ始めたのが、万博に興味をもつきっかけとなったようだから、パリが多いのは当然といえば当然だろう。 タイトルは「20世紀」となっているが、7つ目までが1930年代までのものとなる。万博はそれ以降、いったん下火になる。このため、万博研究の書籍なども1930年代までしか取り上げてこなかっ…
3月20日(水)【かとう】うにちゃんも映画館の売店の食べ物についてありがとうねー。映画館のホットドッグって美味しそうで食べたいと思ってはいるんだけど、そんなことないんだね。関内に用事があり、それならばと足を延ばして本屋象の旅さんへ。ここにはいつ行っても欲しい本が棚にある。少し前に友人からも激推しされていた『自分のために料理を作る: 自炊からはじまる「ケア」の話』が、最近象の旅さんツイートで紹介されていたので絶対にここで買おうと思っていた。それから初めての小川哲作品を買う。どちらもとても楽しみだ。阪東橋から関内へ移動して、友人と落ちあい、登良屋でお刺身、天婦羅、横浜ビール。このお店が最高すぎるの…
名古屋市東区にあるオオカンザクラ並木をお散歩してきた。 早咲きの桜でソメイヨシノより少し小ぶりでピンク色が若干濃いめ。下を向いて咲く。 地下鉄桜通り線の高岳駅の改札を出るとこんなかんじに案内がある。 2番出口からすぐのところを南北の通り沿い。 地下鉄高岳駅からすぐのあたりのオオカンザクラ並木は枝がばっさり剪定されている。 陽当たりの具合か、葉桜に近い樹からちょうど見ごろの樹もある。 外堀通りを過ぎたあたりから枝振りがよい並木。 文化のみち二葉館(旧川上貞奴邸) 今年も桜の季節がやってきた。 もう少しお散歩する。 オオカンザクラが見ごろになると、ハクモクレンも咲き始める。 青空に白いお花が映える…
角田龍平の蛤御門のヘン(KBS京都ラジオ)2月28日 花房観音 王様戦隊キングオージャ―〔TV〕ep.48-49 ダブドリ Vol.19 B2 熊本ヴォルターズ 対 ベルテックス静岡〔バスケットLIVE〕3月2日 月刊モー想科学〔TV〕ep.4 辻真先ワンダーランド〔二葉館〕 アニソン・アカデミー〔NHKFM〕3月2日 工藤真由、森田成一、伊藤健太郎 サイバネ飯(窓口基)1巻-3巻 あべあいこと音楽の人〔おきたまGO〕3月5日 WHOOPIE 東京かわら版 3月号 林家つる子、三遊亭わん丈 シャングリラフロンティア〔TV〕ep.21 ダンジョン飯〔TV〕ep.9 関連する記事は以下二葉館(旧川…
こんばんわ。2月23日・金曜日の書き込みです。 先週、土曜日に軽く外飲みしにいったんですが、そのあたりからなんか体の調子が悪いなぁって状態で、それが日曜・月曜とおさまらない。 帰ってごはん食べてすぐに寝るという今週1週間でした。 ということで、1週間ぶり24年2月17日・土曜日分~2月23日・金曜日分の目次です。 【鉄道トピックス】 JR西日本:紀勢本線和歌山~箕島「開業100周年」記念イベント開催 <グッズ・乗車券・イベントなど> 大手5社:「駅からはじまる朝日・五私鉄リレーウオーク2024」開催 泉北:「泉北ぐるりんウオーキングふり~すたいる」開催 【鉄分補給65:大阪Metro四つ橋線・…
名古屋市の文化の道 二葉館でワークショップ ワークショップ参加にて作成 ワークショップ参加にて作成 着なくなった着物の記事を人形の形にカットした紙の下に入れて作っています。 名古屋市東区橦木町にある文化のみち、二葉館のワークショップにて。 古くなったものを捨てないで、再利用するというのってよいですね。 二葉館は日本で初の女優 川上貞奴さんの家 文化のみち 二葉館 名古屋市東区橦木町の文化のみちにある二葉館は、日本初の女優 川上貞奴さんが暮らしていた家です。 ステンドグラスが素敵な和洋折衷な館です。 二葉館 二葉館のステンドグラス。 らせん階段 らせん階段を上がって二階へ行くと・・・、 ちょうど…
●以下Wikipediaから抜粋文化のみち二葉館(ぶんかのみちふたばかん)は、愛知県名古屋市東区橦木町にある展示施設。旧川上貞奴邸(きゅうかわかみさだやっこてい)とも呼ばれる。文化のみちを構成する施設であり、「白壁・主税・橦木町並み保存地区」のすぐ外側にある。もとは名古屋市東区東二葉町(現・白壁三丁目)に建っていた。「電力王」と呼ばれた実業家の福澤桃介と日本の女優第1号である川上貞奴が、1920年(大正9年)から1926年(大正15年)までの6年間を共に暮らした旧邸宅である。 ja.wikipedia.org公式サイト www.nagoya-info.jp 以前から行ってみたいと思っていた「二…
ヤマザキマザック美術館で開催中の「レトロ・モダン・おしゃれ 杉浦非水の世界」(2月25日まで)に行ってきました(※画像はお借りしました)。 www.museum.or.jp これまで恥ずかしながら杉浦非水 (1876~1965) という画家を知らなかったし、僕自身はおしゃれとも無縁ですが、そのレトロでモダンなポスターに惹かれて、ヤマザキマザック美術館に初めて足を運びました。 新栄町の地下鉄の一番出口を出てすぐ右側にあるこの美術館のことは以前から知っていたし、いろいろといい企画をやっている、と聞いてはいたんですが、これまで行く機会がなかった。 それで、去年の3月にミニシアターの「名演小劇場」が休…
特集『〈紫式部〉を歴史から読み解く』 (前振り) 一般財団法人 歴史科学協議会(2023年12月時点の記載) 2024年のNHK大河ドラマは「光る君へ」。大河ドラマ史上二番目に古い時代*1を扱うこと、女性が主人公であること、何より、あの『源氏物語』を書いた紫式部の人生を追うということで、注目が集まっています。 紫式部は、日本では小学六年生で習う人物です。『源氏物語』があまりに有名なので意外かもしれませんが、ほとんど歴史資料に残っておらず、実態がよくわからない女性です。ドラマでは藤原道長との恋模様が描かれるようですが、紫式部の人生はもちろん、道長ありきではありません。彼女の出身階層、親族や家族、…
(写真)文化のみち二葉館。 2023年(令和5年)11月、愛知県名古屋市東区橦木町にある「文化のみち二葉館」(旧川上貞奴邸)を訪れました。「文化のみち橦木館を訪れる」に続きます。 ayc.hatenablog.com 1. 二葉館の建物 2. 二葉館の館内 2.1 大広間 2.2 展示室 1. 二葉館の建物 二葉館(旧川上貞奴邸)は「文化のみち」と呼ばれる文化ゾーンにあります。毎年11月には日本全国で建物の特別公開イベントが開催されているほか、2023年11月3日から11月26日には「歩こう! 文化のみち2023」が開催されました。 (写真)二葉館の建物。 二葉館という名称はかつての所在地であ…
そんな「ステンドグラス」としての美の世界ー壱 「光の藝術」としての「ステンドグラス」ー さてわたくしは美しいものが大好きである。 美しいものが大好きな人は結構多いことかとさう思われ其れも考えてみれば例えば藝術家などは皆ひとかどの審美眼の持ち主ばかりなのだらう。 でも自分もまた其のクラスでの目利きには決して負けないぞ。 自分はさうして半分は藝術家であり鋭い審美眼を持ち合わせる人間なのだ。 だがそんな美しいものは本質的には錯誤であり且つ幻想であるに過ぎぬ。 とあくまで哲學的にはさう規定され自分はまた其の哲學の方もやれるのでほんたうは美しいものを美しいものとして愛でることにも何処か疑問がある。 だが…
JALの整備本部装備工場管理課時代の同期の友人たちと新宿の「隠れ房」で昼食。シアトルから来日中の中村君(無線課)と、平元君(油圧課)。今はカメラマンと技術コンサル。入社時に青春を共有した仲間だ。 良樹は40代前半でアメリカのグリーンカード取得し、シアトルに移り住んだ。今は写真家として大活躍している。 2012年に中村夫妻の一時帰国で集まったグループ(テニス・スキー)に参加したことがある。リアルで会うのは10年ぶり。 2016年に新宿で平元君と久しぶりの食事会をしている。JAL整備本部の技術部長を経て、破綻時の監査役だったから大変だったらしい。今は数社の技術関係のコンサルタントだそうだ。 良樹と…