以上、『青春かけおち篇』(松竹1987:松原信吾)より 『青春かけおち篇』(松竹1987:松原信吾)を、国立映画アーカイブ(NFAJ)長瀬記念ホール OZUにて見る。「逝ける映画人を偲んで 2021-2022」特集の1本。310円。青春かけおち篇(96分・35mm・カラー) 追悼:(監督)松原信吾、(調音)松本隆司 つかこうへい原作・脚本による恋愛喜劇。康夫(風間)は恋人のセツ子(大竹)と結婚して無為な生活から抜け出そうとするが、そこにセツ子を想い続けていたという貿易商(田中)が現れる。『なんとなく、クリスタル』(1981)で監督デビューした松原信吾はこの作品を最後に松竹を退社、師事していた木…