★★☆☆☆ あらすじ かつて政府が重大な事故を隠蔽するために住民らを抹殺した島。数年後、それから何とか生き延びた少年が成長し、復讐のために動き出す。 感想 何を描きたかったのかよく分からない映画だ。犯人を追う警察の姿なのか、かつて暗黙裡に起きた悲惨な事件の真相なのか、それを生き延びた男たちの生き様なのか、テロリストと戦う米軍の姿なのか。どこに注目してこの映画を見ればいいのか、よく分からなかった。 それでもラストの様子からすると、玉木宏演じる主人公のダーク―ヒーローぶりを描きたかったのかなという気がしたが、そもそも彼を追う刑事目線のシーンから映画がスタートするわけで、そこから追っていた犯人の方に…