中国の書籍。著者不詳。
中国最古の図書目録である『漢書』藝文志には「山海経十三篇」が既に見える。成立年代については諸説あるが、最古の部分は前三世紀(戦国時代末)に遡る可能性が高い。
中国古代の口頭伝承を集めたものと考えられる。古代の民間信仰、特に山岳信仰についての知見が得られる。奇怪な想像上の怪獣としか思えない生き物が頻出する、いわゆる眉唾の本であるが、占いや予言の記述があり、方士にとって有益な情報を提供したと考えられる。『史記』の司馬遷には「山海経に書いてあることは取り上げない」と完全に無視される。また誤字脱字が多いことでも有名。
というのが文学畑の割と通説的な意見ですが、最近では、帛書(絹に絵や文字を書いたもの、高級な書物)との書式の類似や、医書との関係なども取りざたされているとかいないとか。書物としての用途はよく分からない。抑も実用的な書物だったのかどうかも謎である。
ブルアカのバレンタインイベントでは、生徒一人ひとりが先生に対してプレゼントを贈るために個別のストーリーが用意されている。このチョコが実に個性溢れるものであり、キャラの人格や先生との関係性を踏まえた上で、各生徒が先生を想いながらあれこれと悩んで準備したものとなっている(という設定である)。またバレンタインという性質上、先生への日頃の想いを言葉にして伝えるものとなっているため、先生との親密性が濃いシナリオが綴られることになる。そのためバレンタインストーリーを読むことで先生と生徒の関係性について解像度が深まり、よりキャラ理解が深まるというわけである。よってここでは各キャラのバレンタインストーリーを分…
ブルアカのメインストーリーには2024年2月現在Vol.1(対策委員会)、Vol.2(パヴァーヌ)、Vol.3(エデン条約)、Vol.4(カルバノグ)、Vol.5(百花繚乱)及びFinal(あまねく奇跡)が存在しているが、実装順はバラバラであった。簡潔に記すと、対策委員会1章-2章→パヴァーヌ1章→エデン条約1章-3章→カルバノグ1章→エデン条約4章→パヴァーヌ2章→Final→カルバノグ2章→百花繚乱1章→対策委員会3章という流れである。だがこれにイベストが挟まるため、全体での位置付けは把握し難くなりがちである。よって、ここではメンストとイベストを合わせて実装順に整理していきたいと思う。あと…