TBS 1981年11月12日 あらすじ 朝早くから救急車のサイレンが近づいてきたと思ったら、京(かなどめ)歯科の急患だった。口を血まみれにした老人(藤原釜足)をテキパキ治療したのは華子(山岡久乃)だった。悠子(大空眞弓)は、りりしい華子を尊敬のまなざしで見つめるばかり。 華子はふと、悠子に衛生士の資格を取らせてはと思い、提案した。悠子が自活の道を真剣に考えていることは、みんなよく承知していた。 義兄の孝司(山村聰)も心配してくれて、所長をしている美容総合研究所に勤めてはと、誘ってくれた。 一方、悠子がパリから連れて帰った一正(松田洋治)は、今日から小学6年生に転入学していたが、下校時間になっ…