<Twitterへの投稿の転載:関連エントリあり>テロルの決算作者:沢木耕太郎文藝春秋Amazon1960年。山口二矢が浅沼稲次郎を刺殺するというテロが勃発する。筆者は、両者の生い立ちをさかのぼり提示した後、テロの模様を描写する。浅沼の来歴を読むと戦前戦後の左翼史が克明にわかる。それが一番の収穫。テロはいやだな。ーーーリツイートありがとうございます。さて、戦前の左翼史については「黎明 日本左翼史」という最近出た新書がおすすめです。黎明 日本左翼史 左派の誕生と弾圧・転向 1867ー1945 (講談社現代新書)作者:池上 彰,佐藤 優講談社Amazon戦前左翼史については、手軽な本があまりないで…